So Rice — どこか懐かしいナイスなおコメ料理。

 15区の見本市会場の近くにオープンしたコメ料理の専門店へ参上。メニューは、14.80のコースがあるのみで、8種ずつある炊き込みご飯と串焼きから1種ずつチョイスしたものにサラダかポタージュがつく。追加で大盛りやお子様メニュー(9.80)も頼むことも可能だ。
 連れはバジリコとキャベツのコンフィのレモン風味ご飯に若鶏の唐辛子風味を、私はオレンジピールとピスタチオご飯と子羊のフィレを選んだ。まずはサラダとポタージュが運ばれてきた。ポタージュは、みじん切りのニンジンと大麦の入ったクリームスープでじんわりと胃にやさしいおいしさ。大麦のタピオカのようなぷりぷりっとした食感も楽しい。しゃきっとしたレタスやキュウリのクルミ入りのサラダも、酸味も塩加減も適度なドレッシングで和えてあり、とてもおいしい。
 彩りのよいご飯と串焼きたちがやってきた。オレンジピールのご飯は、干しブドウ入りで香りのよいやさしい甘さが口に広がる。バジリコご飯の方は、バジリコのシソ風味と相まって、紫キャベツのコンフィが漬け物のようで、初めてなのに懐かしい味でびっくり。子羊の串焼きはシンプルながら、フィレというだけあってやわらかくジューシーで焼き加減もよし。若鶏もマリネされた肉が香ばしく焼かれていて味わい深い。デザートには、キュウリやニンジン・カルダモンのアイスクリームが試してみたかったので、バニラ・ピスタチオと合わせて自家製アイス(5.20
)を注文。キュウリのシャーベットは、あっさり系と思いきや、蜂蜜とビネガーの甘さと酸味が強めで不思議な味。聞けば、イランでのポピュラーなデザートだそうだ。ニンジンのアイスは、カルダモンの風味が効いた爽やかな風味でホッとする。オリジナリティ溢れるご飯料理は、おしゃれで斬新だがどこか懐かしい香りのする料理なのだった。(月)

90 rue Desnouettes 15e 01.4530.3045
M。 Porte de Versaille 日休