Olivier Roellinger– ミシュランガイドで三つ星の座についた。

 牡蠣の産地として有名なブルターニュ地方のカンカル市にあるレストラン〈メゾン・ド・ブリクール〉が、2006年のミシュランガイドで二つ星から三つ星に昇進。シェフはオリヴィエ・ロランジェ。モン・サン・ミシェル湾の新鮮な魚と世界からのスパイスを取り合わせた料理は、フランスのシェフたちにも注目され、2005年を代表する〈ル・シェフ〉に選ばれている。
 ロランジェは1955年にカンカルで生まれている。小さい時から優等生で数学に強く、エンジニアへのエリートコースを歩いていたが、21歳の時に若者グループに襲われて重傷を負う。2年間入院。その後も数年間にわたって手術を繰り返し受ける。この試練の時に料理をすることの中に喜びを見いだしたという。27歳の時に、妻の応援もあって、旧家の自宅を使ってレストランを開業する決心。2年後には早くもミシュランガイドから最初の星、それから4年後の1988年には二つ星に。
 「グローバリゼーションは怖くない。世界中の人々を近づけてくれる。そして人と人が交流する時、そこにはいつも料理があるんだ」とロランジェは語る。(真)

オリヴィエ・ロランジェの料理がうかがえる一冊。
Flammarion社発行。43euros。

 

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