Green Point — 中途半端な時間でもポーランド料理が食べられる。

 寒い日が続くと身体が温まるものが食べたくなる。グラーシュ(東欧で食されるパプリカ風味のシチュー)なんかを食べて、ウォッカをキュッとやりたいねと、20区の新しいポーランド料理店へ。

 レストランといってもここはパブも兼ねており、午前11時から0時までのノンストップ営業。加えて、前菜+メインまたはメイン+デザートの15€コースが、昼でも夜でも中途半端な時間でも一日中いつでも食べられるのは実にありがたい。

 友人は軽めにスモークサーモン(6.90€)とポーランド風ラビオリ(7.90)の前菜2品を選び、私はニシンのオイル漬けと牛背肉のローストを注文した。豊富なウォッカからおすすめを尋ねると、食事のお供にするならズブロッカ+リンゴジュースのカクテル(6)がいいのでは、との返事で即決定。

 タマネギとピクルスのみじん切りがたっぷりのったニシンのオイル漬けは、酸っぱ過ぎず、塩辛過ぎず、おいしくマリネされている。ズブロッカの心地よい香りがさわやかなカクテルとの相性も抜群だ。

 ラビオリが運ばれてきて思わず微笑む。こんがりとキツネ色の焼き色がついたそれはまるで餃子だ。中にはキャベツとマッシュルームが入っていて味わい深い。ローストビーフは、こんがりと焼けた牛肉にとろりとチーズがかかっていて、付け合わせはたっぷりのゆでジャガ。さらに芽キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの温野菜もついてくる。栄養のバランスはいいし、塩加減が絶妙で、すべてが丁寧に調理しているという印象を受けた。

 結局、グラーシュは食べなかったし、生クリームたっぷりのポーランド風ケーキも満腹で食べられなかったのでこれらは次回のお楽しみに。さぁ、お会計と思ったら、サクランボのウォッカが運ばれてきた。これまた香りのよいお酒。もう少しここに居残っちゃってもいいかと思う午後でした。(月)
 


62 rue des Grands-Champs 20e 01.4367.4363
www.greenpointcafe.com M。 Buzenval 日休