(南)が推薦する6月のシャンソン。

★★★Gilles Servat
 3月にスタッド・ド・フランスで行われた “Nuits Celtiques” は、今年も2日間で9万人の入場者を記録。ダン=アル・ブラーズやアラン・ステヴェル、ミオセックらと共に出演し、ファンを熱狂させたベテラン歌手ジル・セルヴァのコンサート。
3日~8日/20h30 12.50

*Forum Leon Ferre:11 rue Barbes
94200 Ivry-Sur-Seine 01.4672.6468
★★★Joyeux Urbains
 イジュランやグレコ、Mらの前座をつとめたジョワイユ・ユルバンは、デビュー以来、400回を超す精力的な公演活動を行い、これまでに3つのグランプリを獲得。アルノーとエマニュエルのボーカルを中心に4人の若者たちが、エネルギッシュに機知に富んだユーモアを連発。
辛辣な内容を凝縮した2枚目の新アルバム “Supersexy”(Next Music)が好評だ。
13日/19h30 12
(Fnacなどで前売り中)*Cafe de la Danse : 5 passage Louis
Philippe 11e 01.4700.5759
★★★Padam
 ユーゴスラビア映画を代表するクストリツァ監督の作品から飛び出してきたような楽しいビストロの仲間たち、マヌーシュ・グループのパダムに注目したい。4月のラ・シガール公演では、オリエンタル、スラブ、ラテン、ジャヴァなど様々なリズムと歌でファンを魅了。リーダー格のレバノン人、ナデールほか、メンバーの音楽的レベルの高さに驚いてしまった。彼らの無国籍音楽の熱気が中近東、バルカン、パリの間を駆け抜けていく。18日/20h30 11
/18
*Theatre International de Langue
Francaise(Parc de la Vilette/La Grande Halle裏)01.4003.9395

Padam


●Cabaret Schonberg
 1901年、シェーンベルクは、家族を養うためにベルリンのキャバレーでピアノ弾きをしていたが、その時に作曲されたいくつかの歌をアイラ・ブラジェフスカが歌い、そのキャバレーでの経験をもとに生まれた傑作『月に憑かれたピエロ』を奈良ゆみが歌う。演出のハンス・ピーター・クロスが、今世紀初頭のキャバレーの世界を再現。
7、8、11、12、14、15日/21h、9日/17h
18ロ/9ロ(12日のみ)
*Theatre de la Tempete : Route du champ
de manマuvre 12e M。Chateau de Vincennes
下車、112番のバスか “Cartoucherie” 行きの送迎バスに乗る。
●クリーヴランド管弦楽団
 クリスト・フォン・ドホナニーが率いるクリーヴランド管弦楽団が来仏し、ブルックナーの大作、交響曲第8番を演奏する。世界一といってもいい音でブルックナーの雄大な世界にひたりたい。
6日/20h 10~58

*Theatre du Chatelet :1 place du
Chatelet 1er 01.4028.2840
●パリ・ジャズ祭
 Parc Floral(M。 Chateau de Vincennes)で恒例のパリ・ジャズ祭が始まった。毎週土曜と日曜、15h30と16h30の2セットで、入園料1.5ロを払えばコンサートは無料という好企画! 良い席を確保したい人は早めに出かけたい。 6月のおすすめプログラムは、ロマーノ+スクラヴィス+テクシエ(8日/16h30)、名ドラマー、ダニエル・ユメールのクインテット(15日/16h30)、売れっ子のサックス奏者ステファ−ノ・ディ・バティスタのグループ(16日/15h30)、ノリのいいピアノを弾くジャッキー・テラソンのトリオ(23日/16h30)、円熟のサックス奏者チャールズ・ロイド(29日/16h30)…。
●Mah-Jong
 「マージャン」といっても、ボーカル、フルート、ピアノ、ベース、ドラムスからなるジャズバンド。ジャズの世界に閉じこもることなく、ボサやヒップホップなどにも敏感なオリジナル曲を、サチコが日本語の詞で歌います。昨年の10月に結成されたバンドだけれど、人気上昇中。
8日 Gambetta(103 rue de Bagnolet 20e M。Gambetta)/ 18日 Balle au Bond(Quai Malaquais 6e M。Pont-neuf)いずれも5ロ。