さっそく行って来ました。オヴニー(461)に刺激されてフワリフワリと、アンドレ・シトロエン公園の気球に。外国から来た友人たちは大喜び。
なにしろフランスの歴史に敬意を払うグループだから、毛色の変わった歴史的意味のある観光ナイノ~の連中ばかり。スワっとばかり電話で予約しました。
まずはパリと関わりのある気球のお勉強を済ませ、一八〇〇年代の初めての気球旅行に敬意を表し、写真機と望遠鏡をバッグに入れ、それぞれ「遺言状」をしたためて大はしゃぎです(初めての気球は、見送り人を前に爆発したらしい)。
とにかく全員超大まじめ、かつ不安げなおももちで気球をバックに記念写真を撮りました。帰りぎわに「乗りました」と証明するディプロームに名前と受付のお姉さんのサインをもらい、またまた大感激、フランスの気球好きに最敬礼の一日でした。
帰国後、次回は二〇〇キロの本格的気球旅行を決定したと、友人から連絡が入った。私たちは三〇〇メートル飛びましたが、子供づれは一五〇メートルが良いかもしれません。
ちなみに、パリは白かった。 (在ヴェジネ、節子)