(南)が推薦する6月のシャンソン。


★★★Jacques Favart & Sachiko Kaiyama
 自作自演歌手ジャック・ファヴァールと、出身地の仙台、そして東京、パリを股にかけ、アクロバット、演劇などインターナショナルなパフォーマンスを構成・演出する真乃ソロこと、シャンソン歌手の貝山幸子によるジョイント公演。
 ファヴァールの新スペクタクル “Poussieres d’Etoiles” に対し、貝山は服部良一の作品を中心に、ルイス・フューレイの作品やピアフの歌などを披露。ジャン=ルイ・ベイドンのピアノ伴奏が見事。ガッツとヨーコのアクロバットが服部メロディーに華を持たせます。

6日/20h30 無料 (予約要)

* Service culturel et d’information de

l’Ambassade : 7 rue Tilsitt 17e 01.4888.6383

★★★ Weepers Circus

 ストラスブール出身4人組、ヴェーパー・シルキュスの、 先月から始まっている5週間におよぶパリ公演が好評だ。

 ブラッチやピガールの前座で評判になったグループだけに、様々な楽器を器用に使いこなすステージはなかなかです。中世のバラードから引用した酒の歌や艶歌にマヌーシュ音楽やスウィングが絡み、ケルトやオリエンタル風なメロディーなどもちりばめた無国籍音楽が楽しめる。

10日迄/21h 70F ~ 90F (Fnac)

*Tourtour : 20 rue Quincampoix 4e 01.4887.8248

Weepers Circus
● フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル…ミシェル・プラソンが指揮するトゥールーズのル・カピトル国立オーケストラがフランス人作曲家の作品を演奏。21日は、歌手のヨセ・ファン・ダムをゲストに迎え、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、ショーソンの「交響曲ロ長調」、 イベールの「ドン・キホーテの歌」ほか。26日は、ピアニストのエレーヌ・グリモーがゲストで、ラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」、フォーレの「ペリアスとメリザンド」、ドビュッシーの「海」ほか。
いずれも20h。50F~295F
*Theatre du Chatelet :
1 place du Chatelet 1er 01.4028.2840
● ギリシャ正教教会でコンサート
Eglise St-Julien-le-Pauvreで定期的にクラシック音楽のコンサートが催されている。 3日/18hと19日/20hは、工藤雅子のフルートと岡崎順子のピアノで、プーランクの「フルートソナタ」、ビゼーの「カルメン」、ベートーヴェンの「春」ほか。(120F/150F、 前売りは90F/120F。問い合わせ01.4622.6076)
15日は、フィリップ・ペリシエのオーボエと木下はるみのチェンバロでヘンデルなどバロックの名曲集。 (100F/80F。問い合わせは01.4985.9611)
*Eglise St-Julien-le-Pauvre :
1 rue St-Julien-le-Pauvre 5e
● カエターノ・ヴェローゾ
ブラジルのシンガーの中でも、その歌唱力とリズム感の素晴らしさではトップのカエターノ・ヴェローゾがパリ公演。トロピカルの濃厚な味わいを楽しみたい。
13日/20h 154F~297F (Fnacなどで)
*Grand Rex :1 bd Poissoniere 2e
● Sinsemilia
ブラック・ウフルに「シンセミラ」という名盤があったが、このシンセミラはグルノーブルで生まれたレゲエグループ。かげりのない元気な曲が多く、彼らの上機嫌さがこちらにも移って、スカッとした気分になる。会場のバタクランは踊りやすいフロアーだし、ガンジャの匂いは流れるし…。
15 日/19h30 132F (Fnacなどで)
● ヘレン・メリル
バラードを歌わせたらまだまだメリルに並べる歌手は少ない。ベースのジョルジュ・ムラーツ、ソプラノ・サックスのスティーヴ・レイシーが共演。
30日/20h30 150F (FNACなどで)
*Cite de la musique : 221 av. Jean-Jaur峻 19e M。 Porte de Pantin
Festival Agora 2000
 6月5日から25 日まで、”Agora 2000″ フェスティバル。このフェスティバルはIRCAM (Institut de Recherche et de Coordination Acoustique / Musique コンピュータやエレクトロニクスを使った音楽を学んだり創造したりする、フランスで最大のセンター) が毎年6 月に主催するもので、いろいろなコンサート会場で新作を聴くことができる。
 コンサートだけでなく、現代音楽と、ダンス、演劇、映画、ビデオなどを結びつけた作品も公開される。ほかには、G.アペルギスのマルチメディアの作品、新たに作曲された音楽の演奏と同時に上映されるエイゼンシュテインの「ストライキ」、グリーナウェイとオランダの作曲家アンドリーセンの夕べ…。
 24日と25日は、ちょうどIRCAM公開の日にも当たり、一日中コンサートを聴いたり、このセンターの活動に触れたりすることができる。(ヤン)

*プログラムは IRCAM/ Centre Pompidou
1 place Stravinsky 75004 Paris 01.4478.4816 まで申し込むこと。
インターネットはwww.ircam.fr


 

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