OVNI 434 : 1999/4/1

●新規雇用が増えている
UNEDIC (全国商工業雇用連合)によれば、1998年度は3.2%の経済成長もあって新規雇用が35万件に達し、1989年以来のうれしい記録となった。
●コルス(コルシカ)地域圏議会選挙
3月14日に行われたコルス地域圏議会選挙で、コルシカの独立を掲げたCorsica Nazioneが、政府が進めているコルス正常化対策への批判票を集めて得票率を前回9.85%から16.76に伸ばし、51議席中8議席を獲得した。保守・革新政党はどちらも得票率の約10%を失い、RPR-UDF連合は27.28%(17議席)、左翼連合は27.28%(11議席)となった。
●リビアの秘密諜報員6人に無期懲役
1989年9月19日、UTAのDC10機がニジェールのテネレ砂漠上空で空中爆発して170人が死亡。爆弾を仕掛けたとみられるリビアの秘密諜報員6人の裁判が、3月8日から被告欠席のままパリの特別重罪院で行われた。10日、仏、英、米、アフリカ各国からやってきた遺族150人の前で、被告全員に無期懲役の刑が宣告された。
●ルノー、日産自動車と資本提携へ
3月16日、ルノーは日産との資本提携を正式に発表した。それによると、日産の株の約37%を取得することになり、出資額は330億フランに達する。この提携で販売台数ではトヨタに迫る世界4位のグループが誕生。ルノーの各組合は、赤字に苦しむ日産への多額の出資で、昨年88億フランの純益を上げた会社の業績にブレーキがかかるのでは、と懐疑的。
●地方の美術館を充実
地方の美術館の見学者数が伸び悩んでいることへの対策として、トロートマン文化相は、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ポンピドーセンターなどに集中されている名作を、一年の期間に限って地方の美術館に貸し出すことを奨励したいと語った。その先駆けとして、近々オルセー美術館所蔵のモネ作「ゴーディベール夫人の肖像」がルアーヴルの美術館に、プッサン作「アルカディアの牧人たち」がリヨンの美術館に貸し出される。
●カマンベールからもリステリア菌
1月に “Levasseur” 印のエポワース・チーズを食べた乳児と30歳の女性が、リステリア菌中毒で死亡したことは、記憶に新しい。今度は、スーパーなどで広く出回っている “Le Petit” 印のカマンベールの一部からリステリア菌とサルモネラ菌が検出された。3月24日、厚生省は食べないようにと消費者に呼びかけた。
●デュマ憲法評議会議長「一時身を引く」
元愛人クリスティーヌ・ドヴィエ=ジョンクールさんの新たな証言で、石油大手エルフ社からの収賄疑惑がさらに深まり、社会党、シラク大統領からも見放され、憲法評議会のメンバーからも辞任を求められていたローラン・デュマ憲法評議会議長は、3月23日、議長の座から「一時身を引く」と声明。与野党議員の間では「きちんと辞任すべき」という声が強い。
●モンブラン・トンネル火災
3月24日午前、全長11.6kmのモンブラン・トンネルのほぼ中央の地点で、ベルギーの長距離トラックから出火。そこへ他7台のトラックも衝突。煙と1000C に達する熱で、イタリア側、フランス側からの消火は困難をきわめた。火災は56時間続き、3月29日現在消防士一人を含む40人の死亡が確認される。
●セルビア共和国を空爆
NATO (北大西洋条約機構) は、3月24日20時、ユーゴスラビア連邦セルビア共和国の空爆を開始。26日、ジョスパン首相は国民議会で「空爆の責任は、ランブイエ和平協定のサインを拒否し、コソボ内での軍事活動を強化しているミロシェビッチ大統領にある」と演説した。またフランスの戦闘機ミラージュもこの作戦に加わっていることを正式に認め、フランス兵の勇気を讃えた。


98年度交通事故死亡者(前年比+5.6%)
8437人 事故後6日以内に死亡
(乗用車65%、二輪車19%、歩行者12%)
2902人 25~44歳 (35%)
1825人 18~24歳 (22%)
1512人 45~64歳 (18%)
1500人 65歳~ (17.8%)
*リベラシオン紙 : 99/3/18日付

 

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