《Mon fils se sent responsable et coupable de tout ce qui m’est arrivé.(…)Pour moi, ce procès, c’est aussi une manière de lui dire : “Tu vois,ce n’est pas toi qui es sur le banc des accusés”…》
- 輸血用血液がエイズウイルスに汚染されているかどうかの検査が義務づけられたのは、米国に5カ月遅れをとった85年8月1日。この遅れがシルビー・ルイさん(35)の人生を変えてしまった。
ルイさんは、85年8月2日エヴリー市の病院で長男を出産。その時に輸血を受けエイズウイルスに感染した。使われた血液は7月13日に献血されたもので、検査を受けていなかった。2年後に同じ病院で次男を出産し、2カ月後にエイズウイルスに感染していることを知らされる。
「私たちを馬鹿にしている。みんな死んでしまうのを待っているようだ。でもほとんどそうなってしまった。証言できる被害者は二人しか残っていないのだから」と語っていたルイさんだが、2月16日、モルヒネの注射を受けた後、看護婦に付き添われ車椅子で共和国法院に出廷した。「私の息子は、私に起こったことに責任を感じ、罪悪感を持っています。この裁判は、そんな彼に”ほら、被告席に座っているのはあなたではない”と言っていることでもあります」と証言した。 -
(真)