LA SERRE –正統フランス料理を適当な値段で


  今どきありがちな簡易調理システムを嘆き、頑固に南西部の地方料理をつくり続ける頼もしいシェフ、マリ・アリスさんは元スチュワーデス。笑顔のフィリップさんに迎えられた後、メニュー (日本語有)、 そして旬が並ぶ「今日のおすすめ」黒板をチェックします。
 Assiette de Gourmandises (42F) は、フランス人も必ず誉める美味しさのブリーブ産のソシソン、ヴォライユの自家製テリーヌ、ウゼ地方産ハムを盛り合わせた欲張りな前菜。テーブルのトースターで各自トーストするポアラーヌパンにのっけて楽しみました。安くて美味いハウスワイン Cuve(グラス16F、1本69F) は、”ボージョレの帝王”ドゥブッフ社のもの。白ならボージョレの格別美味い、Ch.Corcelles (グラス19F、1本104F) 。
 さて、友人のメインは子牛レバーのポアレ (89F)。1日火にかけてつくるオニオンジャムと一緒に食べて、とろけるような美味しさを発見。油で揚げてからポアレしてある付け合わせのポテトはキューブ状でカリカリでした。私は珍しいプロヴァンス産のダチョウステーキ (78F) に挑戦。柔らかい肉とさくらんぼの一種ジロットを使ったほのかに甘酸っぱい赤ワインソースの相性は抜群で、ワインが進みました。デサートの Compote du Jardin(25F)は煮すぎていないリンゴと洋ナシのハーモニー、ほどよいシナモンの香りにうなりました! (Tomoko・F)

*29 rue de L’Exposition 7e
01.4555.2096 日曜昼・月曜休み。
ディナーは早くから混むので電話で予約を。
昼も夜も値段はかわりません。