マダム・キミのシルバーラウンジ2018年12月1日号 2018-12-11 シルバーラウンジ 0連載コラム 造形作家の嘉野稔氏は1930年、奄美大島生まれ、7歳の時、1人娘しかいない祖母の養子になる。芸大卒後、政府留学生として57年に渡仏し、国際大学都市日本館に入る。ロマネスク彫刻に心酔し、創作を続け、2007年にパリ郊外で亡くなった。未亡人のミサワさんは85歳。日本テレビの留学資金 [...]
辻井伸行、パリのシャンゼリゼ劇場リサイタル。 2018-12-10 コンサート 0 12月17日(月) 昨年、デビュー10周年を記念する初のフルサイズのリサイタルでシャンゼリゼ劇場を沸かせた辻井伸行が、パリに再来。今年はサティ、ドビュッシー、ラヴェルなどのフランス音楽を中心、に彼が敬愛するショパン「スケルツォ」全曲を演奏する。20時から。 [...]
L’Innocence|料理も姿勢もハイクオリティ、信頼が置ける店。 2018-12-10 フランス料理 0パリ9区 次々と良い店ができる住所があるものだ。ここはかつて、ダニエル・ローズのSpringや、ラファエル・レゴのOKAがあった場所。いずれもここで成功を収めた後、他所に店を構えた。そして今、かの有名シェフ、エレーヌ ・ダローズのもとで修業を積んだアンヌ・ルグランが腕をふるっている。 お料 [...]
ノエルのごちそうにホタテ貝のグラタン。 2018-12-08 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Gratin de coquilles Saint-Jacques オーブンで焼くホタテ貝のグラタンの欠点は、どうしても貝柱に火が通りすぎてしまうこと。そこで今回は折り込みパイ生地で覆って焼いてみた。 魚屋が貝柱とオレンジ色の卵巣corailを殻からはずしくれるけれど、くぼん [...]
Julien Dechenaud|プラリネが格別。大注目の若手ショコラティエ。 2018-12-07 スイーツ 0 若手筆頭株のショコラティエといえば、J=P・エヴァン、 P ・ロジェ、A・デュカスなどで腕を磨き、昨年11月パリ郊外ヴァンセンヌ城近くに店をオープンしたジュリアン・ドゥシュノーさん。彼の店では、買いやすい価格帯ものが多く、化粧箱に入ったボンボンショコラも11€から見つかるから、贈 [...]
Salon des Beaux-Arts サロン・デ・ボザール 2018-12-07 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 12月13日(木)〜16日(日) 150年の歴史を誇る現代アート展。600人のアーティストの絵画、彫刻、版画、写真が一堂に並ぶ。写真家・髙橋良彰の作品は10mの壁面に特別展示。入場無料。 [...]
ノルマンディーの作家と食〈34〉 2018-12-06 ノルマンディーの作家と食 他 0 フランス文学を代表する作家であるフロベールは、50代半ばで経済的に苦しい生活を強いられるようになった。そんな事情について、師であり友人である作家のジョルジュ・サンドに宛てて1875年の8月にこんな手紙を書いている。 「伝えるには悲しすぎることがあったので、手紙を書けないでいました [...]
Soprano, Nolwenn おすすめCD。 2018-12-06 音楽 0 10月から11月にかけてシャンソンやフレンチポップスの歌手たちが、ノエル目当てか新アルバムを出す。 ラップの売れっ子だったソプラノも、もうすぐ40歳。前作の 『L’Everest』はソウルやライの影響を受けた本格的な歌が大ヒット。新作『Phoenix』 ① も、『La Voi [...]
〈A toutes jambes〉(全速力で)124 2018-12-06 おキミのフランス語表現 0 (Avoir de la jambe〉(品格がある、堂々としている)、〈Prendre les jambes à son cou〉(とんずらする)、〈Avoir des jambes de coq〉(細い脚をしている)、〈Être en jambes〉(足腰が強い)、〈Avoir [...]
Domaine de la Paonnerie カロジェさんのワイン試飲即売会 2018-12-06 イベント 0 ロワール川沿いにあるDomaine de la Paonnerieではカロジェ一家が素晴らしいナチュラルワインを作っている。白は、海の幸向きのムスカデ、手の込んだ魚料理に合うまろやかなアンジュー…。赤は、フルーティでいてコクのあるガメー、肉のローストにふさわしいアンジュー・ヴィ [...]