Foujita, l’étoffe d’un peintre フジタと「ジュイの布」 2018-11-12 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 1月13日(日)まで 田園に戯れる人々の図案で有名なプリント木綿布「ジュイの布」は、ヴェルサイユに近いジュイ=アン=ジョザスで18世紀から作られた。画家フジタは、この布を作品のなかに描いたり、ジュイの布のモチーフを繊維会社のために考案したりもした。彼がデザインした [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年11月1日号 2018-11-11 シルバーラウンジ 0連載コラム 信州生まれの芦部氏は84歳、東京生まれの延子さんは82歳。1954年、芦部氏は19歳の時、横浜から船で渡仏。当時パリ16区に戦前からあったホテル「ぼたんや」で働いたが、1958年に経営者が亡くなり、パンテオン近くに小料理店を開く。遠い親戚の延子さんは1960年に来仏し、夫婦二人 [...]
こんなに安上がりで、秋の味を楽しめるデザートはほかにない。 2018-11-10 デザート 0 Pommes au four 6年前の10月に、オヴニーの取材でパリ郊外の農園にリンゴ狩りに行ったことがある(729号)。一列に並んだリンゴの木には、色も形も大きさも異なるリンゴが実っていた。そう、9月末くらいから12月にかけてがリンゴのシーズンで、丸ごとかじって、さまざまな品種 [...]
Entre la poire et le fromage(食事の終わる頃)122 2018-11-10 おキミのフランス語表現 0 (デザートのナシとチーズのあいだ)とは「食事の終る頃」、〈En faire tout un fromage〉「…を大げさに扱う/ 考える」、〈Se partager un fromage〉「ぼろいもうけを山わけする」。〈fromage〉を使ったことわざは多い :〈Des femm [...]
Brexit協議、進展なし 2018-11-09 フランスの出来事 0 10/17 EU首脳会議で英国のEU離脱について協議されたが、進展がないままに終わった。EU側のバルニエ首席交渉官は「交渉にはまだ数週間必要」とした。交渉の重要課題はアイルランドと北アイルランドの国境問題で、EU側は国境管理が復活されることを避けるため、北アイルランドをEU市場に [...]
猟銃による事故死 2018-11-09 数字でみるフランス 0 10月14日午後6時ごろ、オート ・サヴォワ県のモントリアン村で、自転車に乗っていたレストランの経営者マーク・サットンさん(34歳)が、近くで猟をしていたハンターの一人の銃弾を受けて死亡。9月に猟が解禁されてから猟銃による事故死はすでに4人目。前シーズンの猟による犠牲者は13人 [...]
Blé sucré|評判名高いマドレーヌは、噂に違わず珠玉の逸品。 2018-11-08 専門店 0 プラザ・アテネで3年、ホテル・ブリストルで7年腕を振るったパティシエのお店。2006年のオープン以来、舌の肥えたグルメが多いアリーグル市場の界隈で人気を確かなものにしている。中でも、マドレーヌとパン・オ・ショコラがずば抜けて絶品とのことで、試してみた。 普段、マドレーヌやフィナン [...]
Automne「料理、作る人と食べる人を繋ぐ喜び」 2018-11-08 日本人シェフ 0 秋重信行さん(41歳) 秋重さん夫妻のお店は、今月の初めに開店1周年を迎えた。 「福岡、地方出身なのでフランスでも地方を重点的に見たかった」という信行さんは、2006年に福岡から直接リヨンへたどり着き、そのあとヴィエンヌから一度パリへ上ったものの再び南仏、アルプス、アルザスを [...]
市民参加型の生協「ラ・ル―ヴ」 2018-11-07 社会ラボ 0連載コラム パリ18区にあるスーパー「ラ・ル―ヴ La Louve」は、市民参加型の生協だ。1973年にニューヨークのブルックリン地区にできた生協スーパーをモデルにして、2016年に開店した。 入口で会員証を見せる。会員でなければ買い物はできない。広いスペースに食材から洗剤、おむつまで [...]
Steve Coleman & The Five Elements スティーヴ・コールマン 2018-11-07 コンサート 0 11月14日(水) アルトサックス奏者、スティーヴ・コールマンの音楽は、切れ味のいいリズムとハーモニーが一つになって、ハードでいながら快いスイング感!この新グループ、ジョナサン・フィンレイソンのトランペットが少しおとなしいが、サックスとのコントラストがねらい?29.2€。 [...]