6カ月後、ニューカレドニアが独立国になるか。 2018-05-09 時事解説(小沢) 0 5月3 〜5日、仏大統領として30年来、初めてマクロン大統領が太平洋の仏領ニューカレドニアを訪問した。11月4日に予定されているニューカレドニアの独立を問う住民投票をひかえ、165年以来のフランスとニューカレドニアの関係を追ってみよう。 1774年に英海洋探検家ジェームズ・クック [...]
ノルマンディーの作家と食 〈27〉 2018-05-08 ノルマンディーの作家と食 他 0 フロベールの『感情教育』(1869年)は、主人公フレデリックの個人的な生活を追う小説でありながら、パリの歴史を知るための重要な資料としても役に立つ。 物語が展開するのは1840年から1851年。パリでは、1848年に二月革命が起こっている。皆が真に平等である社会を夢見た民衆が起 [...]
外国住まいで得るものと失うもの。”Nobody’s Watching” 2018-05-06 舞台・映画 0 『Nobody’s Watching』 ニコはアルゼンチンでは名の知れた俳優。映画出演の話を信じ、ニューヨークにやってきた。人のよい彼は、無償で知り合いのベビーシッターも引き受ける。だが、たちまち生活は困窮。映画の企画も雲行きが怪しい。赤ちゃんと一緒だから、オーディションに行く [...]
Le Quinze Vins|ワイン屋ならではの美酒でお手軽ランチ。 2018-05-05 フランス料理 0安くてうまいパリ2区 5区で大人気だったワインバー、Le quinze Vinsが香港市場で展開するため、惜しまれながら店を閉じたのは2年前。香港での大成功を維持しつつも、今年1月、オペラ座近くに再オープンした。そして3月より新たに始めたのがランチサービス。メインとカフェのセットで12€とはなかなか [...]
濱口竜介監督『Senses ハッピーアワー』 2018-05-05 舞台・映画 0 前祝いのように、フランス公開へ。 いよいよ開幕が迫る第71回カンヌ映画祭。先日、濱口竜介監督の『寝ても覚めても』がコンペティション部門に参加を決め、邦画界に明るい話題を提供したばかり。主演は東出昌大、原作は芥川賞作家・柴崎友香の恋愛小説だ。監督にとっては商業映画デビュー作がカンヌ [...]
La collection BIC ボールペン七変化 2018-05-04 アート展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 5月27日(日)まで ボールペン、カミソリ、ライターなど「ビック」の製品を使い、80人以上のアーティストが制作した150点を展示。 [...]
『泳ぎすぎた夜』 五十嵐&マニヴェル両監督インタビュー 2018-05-03 舞台・映画 0インタビュー 『Takara, la nuit où j’ai nagé(泳ぎすぎた夜)』 五十嵐耕平 & ダミアン・マニヴェル監督、インタビュー。 青森県弘前市。主人公は7歳の少年TAKARA(本名も古川鳳羅(たから)くん)。魚市場に勤めるお父さんに絵を届けようと、雪が通 [...]
Mai 68、5月革命。 2018-05-03 フランスの文化 0特集記事 50年前と、今のフランスがダブって見える。一握りの大学生の運動に端を発して大学が占拠され、さらに工場の占拠が1千万人のゼネストに膨み、国全体が麻痺した1968年5月。今日も、学生たちは、半世紀前「5月革命」の舞台となった大学を占拠して、鉄道、航空、司法、病院、退職者、高校 [...]
睡蓮:アメリカ抽象美術と晩年のモネ 2018-05-03 アート 0 モネは好きだけれど抽象画は苦手という人は多いと思う。そんな人にお勧めなのが本展だ。 1950年代のアメリカ抽象画へのモネの影響を、作品を比較してわかりやすく解説している。モネは晩年、白内障で目がよく見えなかった。そのせいもあって、対象の輪郭があいまいな絵を多く描いた。 [...]
スペイン産の安いイチゴを買ってきて、ジャムを作ってみよう。 2018-05-03 デザート 0 Confiture de fraises フランス産イチゴに先がけて、大きめのスペイン産イチゴが出回っている。箱入りで1キロ4ユーロ以下という安さ!フランス産の甘さや香りはないけれど、ジャムを作るのには打ってつけだ。今晩のデザート用も兼ねて2キロ買ってきた。 ジャム用に1.2 [...]