1月末から3月まで続いた農業従事者の抗議運動でEUの農業政策がやり玉にあげられていたが、そのリーダーシップをとったのが全国農業経営者組合連合(FNSEA)。同連合のアルノー ・ルソー会長は、大手食品メーカーAvrilの重役として多額の報酬を得ているだけでなく、農業従事者として麦やヒマワリ(油の原料)を栽培している。その耕作面積は、フランスの農業従事者の平均耕作面積の10倍にあたる700ヘクタールで、2022年には、EUのCAP(共通農業政策)で、年間17万ユーロ以上の援助を受けているという。ルソー氏、じつはEUさまさまなのだ。
実はEUさまさまの、農業経営組合連合会長。
1月末から3月まで続いた農業従事者の抗議運動でEUの農業政策がやり玉にあげられていたが、そのリーダーシップをとったのが全国農業経営者組合連合(FNSEA)。同連合のアルノー ・ルソー会長は、大手食品メーカーAvrilの重役として多額の報酬を得ているだけでなく、農業従事者として麦やヒマワリ(油の原料)を栽培している。その耕作面積は、フランスの農業従事者の平均耕作面積の10倍にあたる700ヘクタールで、2022年には、EUのCAP(共通農業政策)で、年間17万ユーロ以上の援助を受けているという。ルソー氏、じつはEUさまさまなのだ。