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フィヨン元首相夫妻とフィヨン氏の代理国会議員だったマルク・ジュロー氏が、架空雇用疑惑で起訴されたとルモンド紙が報じた。
この疑惑はフィヨン氏とジュロー氏が1981~2013年にペネロープ・フィヨンさんを国会議員秘書として雇い、国会から計105万4千€の給与を払わせたというもので、17年1月のメディアの暴露をきっかけに捜査が始まり、夫妻は3月に被疑者に。予審判事はフィヨン夫人が実質的な仕事をしていなかったと判断し、3人を公金横領とその隠匿などの罪で起訴した。軽罪裁判所での裁判は年末になる予定。