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共和党の総裁選挙でロラン・ヴォキエ氏が74.64%の得票率で、決戦投票を待たずに当選した。フィヨン派のフロランス・ポルテリ氏は16.11%、ジュペ派のマエル・ドカラン氏は9.25%。党員23万人強の投票率は42%と低迷。マクロン勝利による共和党の弱体化後、ペクレス、ベルトラン両氏が出馬を断念したため、ヴォキエ氏が早くから有力視されていたが、右寄りでEU懐疑派的姿勢に党穏健派からの反発が強く、今後党をまとめるのは容易でない。中道UDIは8日、ヴォキエ氏勝利の場合は、共和党と選挙協力しないと表明していた。
共和党総裁、ヴォキエ氏
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共和党の総裁選挙でロラン・ヴォキエ氏が74.64%の得票率で、決戦投票を待たずに当選した。フィヨン派のフロランス・ポルテリ氏は16.11%、ジュペ派のマエル・ドカラン氏は9.25%。党員23万人強の投票率は42%と低迷。マクロン勝利による共和党の弱体化後、ペクレス、ベルトラン両氏が出馬を断念したため、ヴォキエ氏が早くから有力視されていたが、右寄りでEU懐疑派的姿勢に党穏健派からの反発が強く、今後党をまとめるのは容易でない。中道UDIは8日、ヴォキエ氏勝利の場合は、共和党と選挙協力しないと表明していた。