今日から「ワクチンパス」が適用されます(一部海外県はまだ)。
3回接種を受ければ問題なく取得できるパスですが、ワクチン未接種だったり、2回接種を受けていても3回目を受けないままにしているとパスが得られないだけでなく、一定の時間が経つと、今まで使えていたパスも無効になってしまいます。
新しいワクチンパスのルール、失効する時期についてまとめました。
救急の場合、家族の問題などで急を要する場合は所持していなくても問題はありません。
▶︎ワクチン未接種の人
⇨Covid未感染の人 : パスは取得不可。
⇨Covid感染した人 : 陽性証明の11日後に6ヵ月間有効のワクチンパス取得可能。
▶︎1回目接種済みの人
⇨Covid未感染の人 :
24時間以内の陰性証明で、翌月に接種受けること条件にパス取得可能。
⇨1回目接種前にCovid感染した人 :
4ヵ月以内(アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ。ヤンセンは2ヵ月以内)に追加接種することを条件に、パス取得可能。2月15日からは、4ヵ月以内だった猶予が2ヵ月二なる。
⇨1回目接種から15日以上経過してからCovid感染した人 :
6ヵ月以内に追加接種を受けることを条件にパス取得可能。
▶︎2回目接種済みの人
⇨追加接種を7ヵ月以内に受けないと、現在のパスが無効に。
2月15日からは、2回目接種から4ヵ月以内に追加接種を受けないとパスが失効。
ワクチンパスは、レジャー・文化施設、飲食店、イベント、中長距離の公共交通の利用、政治集会、感染リスクが高い場合はショッピングセンター(県ごとに判断)、などに必要となリマす。これまでの感染テストの陰性証明は効力がなくなります(例外あり)。持病、体質などでワクチンを打てない場合は医師による証明書が必要。パス提示が必要な場所で働く人にも、接種が義務付けられます。
●「ワクチンパス」適用される人
・16歳以上に適用(保護者の承諾なしでワクチン接種する・しないを決められるのが16歳以上)。
・12歳~15歳は、現行の「衛生パス」を使用する。
●罰則
他の人のパスを使うと罰金1000ユーロ、偽造パスの場合は3年間の禁固刑と45000ユーロの罰金。複数の偽造パスを所持している人は、5年の禁固刑と75000ユーロの罰金となる。しかし「repentir 改心する」の道があり、反則から30日以内にワクチンを打てば「免罪」となる。