【特集】王妃にも愛された、ジュイ布の郷へ。 2025-11-03 パリから行ける街 0特集記事 ジュイ更紗とオベルカンフ レストランやバーが軒を連ね、日夜にぎわうパリ11区のオベルカンフ通り。その通りの名は、ある18世紀の人物に由来する。クリストフ=フィリップ・オベルカンフ。ドイツ出身、22歳の染色職人はヴェルサイユ近くの小さな村ジュイ・アン・ジョザスに工房を構え、花の文 [...]
パリ5区を盛りあげる、この人たち、このお店! 2025-10-07 おすすめ 0特集記事ヘアサロンスイーツレストランPR Nos bonnes adresses du 5ème! Le Petit Bal Perdu幸せ気分が店内にあふれているビストロ。 ムフタール通りから静かな小路をぬけると、緑に囲まれた 「ル・プチ・バル・ペルデュ」が現れる。南向きの広いテラスか、タチの映画のポスターが貼られた [...]
パリ五区。 2025-10-02 パリから行ける街 0特集記事sortir パリ5区の紋章には、雲からのびる手が描かれている。その手は、開かれた本を持っている。何者かが天上から「この本を読みたまえ」と言っているかのような図案だ。これはソルボンヌ大学の古いエンブレムに由来するそうだが、パリで一番書店が多いという5区には、なんともふさわしい紋章だ。 グー [...]
【特集】オルレアン:ロワール川と生きる町。 2025-09-01 パリから行ける街 0特集記事 オルレアンに引っ越した知り合いが、「いい街だから、遊びに来たら」と声をかけてくれた。パリから南西に130km。電車で1時間とすこし。オルレアンの駅から商店が並ぶ大通りをまっすぐ歩き、マルトロワ広場でこの町の英雄ジャンヌ・ダルクの騎馬像を拝んだら、旧市街を通ってロワール川のほとり [...]
【特集】ピエール・ロティと、旅する家へ。 2025-08-01 パリから行ける街 0特集記事 Rochefort – Maison de l’écrivain voyageur Pierre Loti 『お菊さん』 『氷島の漁夫』などの著作で日本でも知られるピエール・ロティ(1850-1923)は、海軍士官として世界を旅した。船旅をするようになっ [...]
【特集】LAON 北フランス天空の城下町へ。 2025-07-01 パリから行ける街 0特集記事 パリから北東に140km。電車がラン (Laon) の駅に近づくと、丘の上に大聖堂が姿を現す。北フランスには、アミアンやボーヴェなど世界最大級のゴシック建築の大聖堂が多いけれど、ランのカテドラルはそれらに劣らない美しさ。塔にのぼれば、果てしなく広がるピカルディ平野と、絵本から出 [...]
もうひとつのヴェルサイユ 〜 共和政のシンボルを見てあるく。 2025-06-02 パリから行ける街 0特集記事 ヴェルサイユ、共和政のシンボルを見てあるく。 きらびやかな「鏡の間」、礼拝堂、劇場、オペラ、離宮、広大なフランス式庭園…。ヴェルサイユは年に900万人が訪れるフランスきっての観光地。革命で王政が倒され2世紀以上経った今でも、ルーヴル美術館、エッフェル塔、ディズニーランドなどと人 [...]
【特集】香水の都・グラースへ。〈2〉国際香水博物館で 、香り9千年の歴史にふれる。 2025-05-05 パリから行ける街 0特集記事 *** あわせてお読み下さい。【特集】香水の都・グラースへ。〈1〉グラースで調香体験 *** 古代エジプトから今日のグラースでの香水製造まで、技術や化学、人類学の側面から香水を理解できる博物館。白眉はマリー・アントワネットの香水瓶入り旅行セット (写真下)。1791年チュイルリ [...]
【特集】香水の都、グラースへ。 2025-05-02 パリから行ける街 0特集記事 〈1〉五月のバラ香るグラースへ。 一月からミモザ、次にすみれ、オレンジの花とつづく。4月はアヤメ、5月はバラ…。南フランスの温暖な気候、豊かな水と肥沃な土地に恵まれたグラースでは、一年を通して折々の花が咲く。それらの花を加工して香水や香料を作る会社は70社ほどあり、およそ5千人 [...]
Millénaire de Caen カーン千年祭 ハイライト・イベント 2025-04-25 パリから行ける街 0特集記事 ⚫︎⚫︎⚫︎ 特集 Millénaire de Caen カーン千年祭の特集記事、以下もあわせてお読みください。 ☞ カーンの歴史散策 (パリからの行き方も記載!) ☞ カーンからウィストレアムの海辺へ。 ⚫︎⚫︎⚫︎ 12月まで続く千年祭。春から夏にかけて大きなイベントが準備 [...]