シュルレアリストたちの反植民地運動と、現代アフリカ美術家の展覧会。 2021-10-27 展覧会 0 Un.e Air.e de famille 家族の類似(場所) サン・ドニ市のポール・エリュアール歴史美術館で、シュルレアリストたちの反植民地運動を縦糸に、現代アフリカ女性美術家の作品を横糸にして構成した展覧会を開催中だ。同じ展示室で、シュルレアリストたちの資料と現代アフリカ [...]
こどものためのアジア映画フェスティバル。ケ・ブランリー美術館で。 2021-10-26 パリで遊ぶ舞台・映画こどもとおでかけ 0こども向け En route pour l’Asie – Festival de cinéma jeune public トゥッサン(万聖節)のバカンス中、ケ・ブランリー美術館で子ども向けの名作映画祭が開催されます。ジブリ作品ほか、台湾、中国、韓国などの映画18作品 [...]
「ジャン=ポール・ゴルチエによるCinémode」展 2021-10-18 展覧会 0パリ13区 女性の進化と男性の”オブジェ化” 映画とモードの関係をひも解く展覧会が、パリ・シネマテークで開催中だ。その名も 「ジャン=ポール・ゴルチエによるCinémode」。ゴルチエ本人がキューレーターを務める。2020年春夏オートクチュールを最後にデザ [...]
〈特集〉ジョセフィン・ベイカー。 2021-10-15 パリから行ける街 0特集記事 1925年、シャンゼリゼ劇場がアメリカから黒人アーティストを呼び寄せて上演した「Revue Nègre」。粋なジャズとダンスのショーにパリジャンは熱狂した。とりわけ人々を夢中にさせ、瞬く間に大スターになったのは19歳のダンサー、ジョセフィン・ベイカーだった。 今年11月30日、 [...]
〈特集〉リヴザルト、〜開かれた記憶の扉〜 2021-10-11 パリから行ける街 0特集記事 記憶の扉が開かれた、リヴザルトへ。 フランス本土の最南端、ピレネー・オリアンタル県。かつてマヨルカ王国の首都だったペルピニャン、色彩豊かな景観にドランやマティスが絵画の潮流「フォーヴィズム」を生んだコリウールの町、また、まさに「甘露」の形容がふさわしい甘口ワインの生産地リヴザル [...]
ジョージア・オキーフ - フランスでは初の回顧展。 2021-10-11 展覧会 0パリ4区 Georgia O’Keeffe - ジョージア・オキーフ 日本では有名だが、フランスでは意外に知られていないのがジョージア・オキーフ(1887-1986)だ。このフランス初の回顧展では、若い頃から晩年までの彼女の肖像をスライドで大写しにし、彼女自身の言葉をちりば [...]
第13回リヨン・リュミエール映画祭〜古典映画に光(リュミエール )を! 2021-10-10 舞台・映画 0映画 Festival Lumière 09.10-17.10 2021田中絹代 “監督”作品上映も。 映画文化揺籃(ようらん)の地リヨンで生まれ、今年で13歳のリュミエール映画祭。その歴史こそ若いが、映画の父・リュミエール兄弟ゆかりの映画研究所アンスティチュ・リュミエールが母体で、 [...]
モンマルトルのブドウ収穫祭、週末のグラン・デフィレほか。 2021-10-08 イベント 0散策 今週の水曜日から始まったモンマルトルのブドウ収穫祭。昨年はネット上のヴァーチャル収穫祭でしたが、今年は実際に、モンマルトルの丘に行ってたのしめます。今年のテーマは、未来。食の未来を考える展覧会や、収穫祭の一週間をしめくくるダンスパーティー「Back to the Future」 [...]
ジュ・ド・ポーム美術館で、MoMA所蔵名作写真展。 2021-10-04 展覧会 0日曜営業パリ1区 ニューヨーク近代美術館 (MoMA)が、コレクターのトーマス・ヴァルターから購入した350点以上の写真の中から230点をフランスで初公開。 主体は両大戦間の欧州と米国の写真で、実験的な前衛写真が多い。欧州のものではバウハウスの教授と学生の作品が興味深い。教授だったモホリ=ナジ・ [...]
MAC Lyon|現代女性作家展 2021-10-03 展覧会 0 リヨンの現代美術館が開催する現代女性作家展。ビデオ、写真、彫刻、デッサンで構成されているが、これほど揃って質が高いのは珍しい。クリスティーヌ・ルべは研究者らと協力し、廃れた漁師歌の復活といった人類学的な主題を自らのデッサンをもとにアニメビデオにした。ヤスミナ・シビックは、欧米の [...]