日曜の朝、子どもとクラシックを楽しむ。 2022-01-08 コンサート 0日曜営業こども向け Le Classique du dimanche – Sabine et Simon racontent スガン島にある「ラ・セーヌ・ミュージカル」で、子どもと楽しめるクラシック入門スペクタクル。 テレビの科学番組「C’est Pas Sorcier」でおなじみのサ [...]
年末、日帰りで楽しめる「異国」リール 2021-12-29 パリから行ける街 0リール 連日伝えられるオミクロン株感染拡大のニュースは気になるが、まだ冬休みは終わっていないから何かしたい。今さらホテルの予約もわずらわしいし、そんな予算はもう残っていないし、遠出もできないから、手頃に身軽に「dépaysé(e)(気分転換)」したいと考え、そして思いついた。 リールで [...]
2022年の元旦、ミッコ・フランク指揮「第九」を聴きに行く。 2021-12-28 コンサート 0パリ16区 Mikko Franck : Beethoven Symphonie N°9 ベートーヴェンの交響曲9番は「合唱付き」として知られているが、第4楽章の「歓喜の歌」の旋律は、1971年に、統一された欧州連合をたたえる「欧州の歌」となり、機会あるごとに耳にする。このアレンジをまかさ [...]
ブリーヴ・ラ・ガイヤルド、おいしいもの探し。 2021-12-15 パリから行ける街 0特集記事 フランス南西部の町、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドでは、毎年11月に書籍市が開かれる。フランスでも屈指の書籍市で、今年も、ゴンクール賞を受賞したばかりのモハメド・ムブガル・サールほか、著名な作家たちが特別に運行される列車に乗り込んでパリを出た。発車すると車内では、リキュールに始まり、 [...]
「日本が愛するパリジェンヌ」クレモンティーヌ、パリで歌う!! 2021-12-12 Non classé 0パリ15区 30年来、日本でもっとも愛聴されてきたフランスの歌手、クレモンティーヌ。 夢のなかから響いてくるようなその声で、聴く人の心を青空にし、幸せな気持ちでいっぱいにしてくれる。日本にいる人にとっては、フランスへ、パリへとふわっと飛び立たせてくれるような、一種魔法の声だろう(フランス [...]
おいしい!を科学する饗宴 (Banquet) 展。 2021-12-01 展覧会 0日曜営業パリ19区 フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録された10周年で、「食」をテーマにした展覧会は数々あれど、さすがは科学産業博物館。遊びながら食を科学的に学べる展覧会です。 国立農学研究所や人気シェフ、ティエリー・マルクスと化学物理学者ラファエル・オーモンも展覧会企画に参加。彼らは共に [...]
Trio Wanderer “Schubert :Piano trio n°2 op.100” 2021-11-23 コンサート 0 数あるピアノトリオ曲の中でもシューベルトの第2番は名曲中の名曲だ。特に第2楽章のアンダンテ。ピアノが歩みを思わせるリズムをきざんでいく上に、チェロが歌曲風の旋律を朗々と弾きだす。それに続いて各楽器が、そのシンプルな旋律が内に秘めているドラマをそれぞれ表出させていく*。映画音楽と [...]
オドレイ・ディワンの年だった。ベネチア映画祭金獅子賞受賞作『L’Evénement』公開。 2021-11-23 舞台・映画 0映画 今年はオドレイ・ディワンの年だった。彼女はポン・ジュノが審査委員長を務めた9月のベネチア映画祭で、長編第二作目の『L’Evénement(仮題 : ハプニング)』が金獅子賞を受賞した気鋭の監督。フランスの女性監督が世界三大映画祭で最高賞を獲得するのは、7月のカンヌ映 [...]
シャンゼリゼのクリスマス・イルミネーション点灯! 2021-11-21 イベント 0パリ8区 きょう11月21日の晩、シャンゼリゼの電飾が点灯された。400本の街路樹が赤い光に包まれ「世界で最も美しい大通り」にクリスマスがやって来た。昨年はコロナ感染対策のため、人だかりができることを避けて大通りに面した建物の屋上で行われたオンライン点灯式だったが、今年は一部を歩行者天国 [...]
「異邦人、ピカソ」展。 2021-11-20 展覧会 0日曜営業パリ12区 今年度のフェミナ賞をエッセイ部門で受賞した、アニー・コーエン=ソラルの新著(『Un étranger nommé Picasso / 仮題:ピカソという名の異邦人)を元に、国立移民歴史博物館が野心的な展覧会を開いた。コミッショナーはコーエン=ソラル自身。20世紀を代表する偉大な [...]