展覧会「オリンピック開催中の停戦(La Trêve)」 2024-06-18 展覧会 0 「オリンピック開催中の停戦」と題された展示。マルチアーティストのソフィ・コンテ=クヤテが、サンドニとオーベルヴィリエでアートのワークショップを開き、そこに参加した人々をモデルにオリンピックの起源の古代ギリシャをイメージした写真と衣装を制作。 金色の豪華な衣装は野菜を入れるジュ [...]
訪れる度に新しい発見があるビストロ。|Au Bon Coin 2024-06-14 フランス料理 0 日替わりのランチは、前菜、デザート、そしてメインの肉と魚が1品ずつの提案とシンプルだが、毎回料理人の意気込みを感じられるラインナップで感心する。メインと前菜、またはデザートの2品だと18.90€、3品だと23.90€と価格設定も良心的。 ワインはグラスでも選択の幅が広く、ブド [...]
ノルマンディー上陸作戦を、肌で感じる。 2024-06-12 パリで遊ぶイベント 0 今年は第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦 D-Day(Jour-J)から80年。作戦決行日となった6月6日にはノルマンディーの米軍戦没者墓地で盛大な式典が行われ、マクロン大統領、バイデン首相とともに、数少なくなった当時を知る退役軍人たちが戦友の死を弔った。 パリ郊外ラ・ [...]
ゴダール風に語る “これがカラックス”な映画 『C’est pas moi』。 2024-06-11 パリで遊ぶ舞台・映画 0 先のカンヌ映画祭で絶賛されたレオス・カラックス監督の新作。ベテラン監督の作品が数多く紹介されるカンヌ・プレミア部門での上映だ。「寡作なカラックスにしては新作の完成が早いな」と思った人もいるのでは。だが今回は中編、かつ製作の経緯も内容も異色の作品である。 発端は美術館からの依頼 [...]
【コンサート】ネルソン・ゲルナー、心からにじみ出るピアノの音色。 2024-06-09 パリで遊ぶコンサート 0 6月24日(月)20h 20世紀後半から活躍したピアニスト、マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム、ブルーノ・レオナルド・ゲルバーは、いずれもアルゼンチン出身で、ヴィンチェンツォ・スカラムッツァという名教師に師事した。現在55歳で最高のピアニストの一人に数えられるネルソン [...]
35億年前にタイムスリップして、恐竜に出会う。 2024-06-06 イベント情報パリで遊ぶ 0 Mondes Disparus パリ自然史博物館のVR〈 Mondes Disparus 失われた世界〉は、35億年前にタイムスリップして当時の地球とその生物と出会うバーチャル体験。今月16日で終了前に6/7-8、14-15の4夜22hまで営業(入場21hまで)。恐竜にも出会え [...]
きょう発売!鉄道乗り放題 ” PASS RAIL(パス・ライユ)” 2024-06-05 パリで遊ぶ 0 〈鉄道乗り放題パス PASS RAIL〉 が、きょう発売になった。そのパスを使っての夏期の電車の予約もできるようになった。国籍に関係なく16〜27歳(28歳の誕生日前日まで)の若者が対象。49€のパスを買うと7月1日〜8月31日の期間中31日間、都市間列車(Intercité) [...]
【展覧会】彫刻に革命を起こしたブランクーシ、ポンピドゥ・センターで大回顧展。 2024-06-04 展覧会 0 Brancusi コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は宇宙人のような人だ。ルーマニアの農村出身で28歳でパリに出てきて、前人未到の前衛的な作品で、彫刻を革命的に変えた。テーマの本質に迫り、これ以上削れないほど削ぎ落とされた作品には、100年経った今でも時代を感 [...]
【特集】バカラへ。 2024-05-31 パリから行ける街 0特集記事 樹木を伐採し筏(いかだ)に積み、40km離れたロジエール・オ・サリーヌの製塩所までムルト川を運ぶ。これが昔のバカラの主要な経済活動だったという。塩分を含んだ地下水を煮詰めて塩を析出する製塩所は、大量の薪を必要としたからだ。その製塩所が閉鎖され木が売れなくなった時、メッス司教モン [...]
〈日本人シェフ〉「色々な人と出会って、いろいろな経験をしたい」 原口昌吉さん 2024-05-31 日本人シェフ 0 プライベートシェフの新しい挑戦。 パリ8区の「ドミニク・ブシェ」(閉店)はフランスでの初めての研修先だった。その後、他のレストランでも働いたが戻ってこないかと言われ、結局12年間シェフを務めた。ドミニクさんからは「フランス料理をゼロからたたきこんでもらいました。フォンドヴォーの [...]