旬のムール貝がたっぷり入ったサフラン風味ピラフに拍手がわく。 2016-09-21 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Pilaf de moules à l’espagnole Moules de bouchotと呼ばれるフランス産のムール貝がうまい。今回は、サフランの香りをつけたピラフに入れてみた。 まず米をよくとぎ、パソワールにあけて水気を切っておく。次はムール貝の準備。貝がくわ [...]
Pier Augéのスキンケア製品 2016-09-21 MADE IN FRANCE 0連載コラム コスメティックといえば、フランスには有名ブランドから中小ブランドまで無数にある。香水、化粧品、スキンケア、ヘアケアなどを含むコスメ産業は仏全産業で第4位。世界コスメ市場(4250億ユーロ)のシェア25%を占める一大産業だ。ほとんどは国内で製造され、「メイド・イン・フランス」 のブ [...]
スコットランドの港町で味わったマス料理を再現してみよう。 2016-09-17 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Sea trout with spinach and girolles 今年のバカンスはスコットランドへ。ウイスキーで名高いオーバンに滞在したり、グラスゴーやエジンバラを訪ねたりした。エジンバラからバスで30分のところにリースという港町があり、そこの「Fishers」というレス [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:9月1日号 2016-09-12 シルバーラウンジ 0連載コラム 小畑リアンヌさん(63)は『なにやってんだろう 私-このままフランスで死にたくない』の著者。26歳の時、絵を学びに観光ビザで来仏。少し免税店で働き、2年後に帰国したが、パリで知り合ったフランス人男性が日本まで求婚に来た。彼は当時、電話会社に勤務。トゥールーズに土地を買って家を建 [...]
家庭でエネルギー消費節約に挑戦! 2016-09-04 社会ラボ 0連載コラム パリ市の公的団体「パリ気候事務所」は、毎年パリ市民を対象に「家族でエネルギー削減に挑戦Défi Familles à Energie Positive」を行っている。 2008年にオート・サヴォワ県から始まった動きで、フランス全土に広まった。2015-16年度は全仏で7500人が [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:8月1日号 2016-08-16 シルバーラウンジ 0連載コラム E子さん(65)は、佐賀県生まれ。4人兄弟の長女。大学は国文学科卒。両親は戦後の自由恋愛、相思相愛の元教員同士。86年、E子さんは34歳で来仏し、美術学校グランド・ショミエールで学び、具象から抽象へと進む。昨年亡くなった父は、美術の道を選んだE子さんの一番の理解者だった。母親は句 [...]
“Incroyables comestibles” ビオの野菜を皆に。 2016-08-10 社会ラボ 0連載コラム 誰でも無料でビオの野菜が食べられる、と言えば、夢だといわれるかもしれない。しかし、イギリスの人口1万5千人の町、トドモーデンで2008年に始まったのが、まさにその運動 「Incredible Edible 信じられない食物」 だ。創始者のひとり、パム・ワーハーストさんは、町中 [...]
真ダラをポワレし、夏野菜のカレー風味を添えてみよう。 2016-08-07 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous 魚屋で、「dos de cabillaud」と呼ばれる真ダラの切り身を売っている。背のところだけを切り出して皮をとったもので、身が厚い。好きな量だけ買うことができるし、すぐに調理できて便利だが、切り身は、活きがいいかどうかを見分けるのが難しいので、信頼できる魚屋で買い求めたい。 [...]
赤ピーマンの甘味が絡んでうまい、ウサギ肉の南仏風です。 2016-07-22 肉料理 0連載コラム南仏 Lapin compoté aux poivrons 前号のウサギのレバーのテリーヌ、おいしくできましたか。肉の方は赤ピーマン入りの南仏風。南仏風は、だいぶ前に書いたことがあるけれど、今回はロビュション氏(日本ではロブションだけれどロビュションと発音したい)のレシピです。 ウサギ [...]
Noyonの高級レース 2016-07-21 MADE IN FRANCE 0連載コラム レースにはいろいろな種類があるが、おおまかには 「編む」レースと、「織る」レースに大別される。レースは西欧ではフランドルやベネチアなどで16世紀頃に現われ、各地で独自の手法が生まれた。19世紀初めになると、織りレースの一種であるチュール地の織機がイギリスで発明され、機械チュールの [...]