子羊肉の団子から、さまざまなスパイスやハーブの香り…。 2021-09-18 肉料理 0連載コラム Boulettes d’agneau grillées トルコレストランの、子羊の挽き肉を串焼きにしたアダナadana、マグレブ系レストランの、ケフタkeftaという子羊肉の団子が入ったタジンなど、適度に脂がのった子羊肉のおいしさは病みつきになりそう。今回はそのケフタを作ってグ [...]
〈連載:ふつわ〉ニジマスの甘露煮 2021-09-12 魚料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、ニジマスの甘露煮〜 年中手に入るニジマス、一尾がちょうど一人前というのも便利だ。和風なら、皮の表面のぬるぬるをとってから塩焼き、三枚におろしてから皮をとって天ぷら…。冷蔵庫に入れておけば保存がきく甘露煮もおす [...]
ニジマスのアーモンド風味、ソースにひと工夫してみよう。 2021-09-11 魚料理 0連載コラム Truite aux amandes 魚屋でいつでも手に入るのがニジマス。養殖されたものだから値段もキロ12€前後と手ごろだし、その柔らかな身は火を通してもくずれにくいし、調理もむずかしくないし、大いに利用したいものだ。今回のレシピはニジマス料理の定番だけれど、レモン風味のバタ [...]
連載 : Made in France – Masion Gattiの籐椅子 2021-09-08 MADE IN FRANCE 0連載コラム Masion Gattiの籐椅子 ランチの後のエスプレッソ、夕方のビール…カフェのテラスはパリの風物詩だ。コロナ禍で休業していたカフェやレストランが再開するとテラスに人が押し寄せたように、テラスでのひとときはフランス人の日常になくてはならないものだ。そのテラスの演出に欠かせない [...]
〈連載:ふつわ〉カエルの足、から揚げ 2021-07-24 魚料理肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、カエルの足のから揚げ〜 前々号で紹介した南仏風カエルの足料理、試してみましたか。和風なら、から揚げがおすすめだ。冷凍のカエルの足を400グラムほど、冷蔵庫で半日ほどかけてゆっくりと解凍する。背骨のところを、足 [...]
Monnaie de Parisの記念コイン 2021-07-22 MADE IN FRANCE 0連載コラム 今回のメイド・イン・フランスは少し毛色の変わった製品で、記念コイン。そのいとことも言える、日々使われるユーロ硬貨のほうは工業製品のように製造されており、摩耗したものは回収されて新たな硬貨が造られる。フランスの硬貨をずっと造ってきたパリ造幣所 「モネ・ド・パリ」はもう通貨は造って [...]
フランス〈法の精神〉香る、憲法評議会のオリジナル・グッズ。 2021-07-05 MADE IN FRANCEショッピング 0連載コラム パレ・ロワイヤルの中庭に面した回廊に、フランス憲法評議会オリジナルグッズのブティックがオープンした。赤・青・白のトリコロールを基調にし、フランスの法律のキーワードがあしらわれたノート、傘、鉛筆などが並ぶ。 鉛筆には「表現の自由 Liberté d’expressio [...]
〈連載:ふつわ〉麻婆ナス 2021-06-26 肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、麻婆ナス〜 四川料理の一番人気がから~い麻婆ナス。これをフランスの大ナスで作ってみよう。 豚の三枚肉をブレンダーで挽く。ブレンダーがなかったら牛の挽き肉を買ってくる。フライパンに油少々をとって肉を入れ、ポロポ [...]
モンテーニュの食と喜び〈第9回 〉食卓を豊かにする薬味とは 2021-05-19 モンテーニュと食の喜び 0連載コラム ルネッサンスを生きた哲人モンテーニュは、読書や執筆の時間を愛しながらも、生身の人間との交際を何よりも大切にしていた。「ほかに何もする気になれないほどの倦怠にとりつかれたときでないと本に没頭しない」(原二郎訳)と明言しているほどだ。 そもそも、書斎のある塔にこもって『エセー』を書 [...]
モンテーニュの食と喜び〈第8回 〉 うんちくはいらない 2021-04-09 モンテーニュと食の喜び 0連載コラム 16世紀フランスの思想家モンテーニュによると、学問を修める理由は「自分を豊かにして内面を飾り、物識りの人間ではなく、立派な人間になるため」。ルネサンス文化が栄えはじめたとはいえ、中世以来の伝統がまだまだ残る時代のこと。相変わらず知識の量がもてはやされるなか、モンテーニュは学問本 [...]