Bouillon|じんわり身体の芯からおいしさを味わえる。 2015-03-17 フランス料理 0パリ9区 その名の通り、おいしいブイヨンが味わえるこの店では、昼の日替わり(14€)が狙い目だ。本日は鶏の赤ワイン煮で、片手鍋のまま供される鶏は、深いワイン色で大人の味。添えられたピュレが絶品で、上質のジャガイモとバターだけではなくて、生クリームも入っているのか、濃厚な味わいがとても印象的 [...]
Comptoir canailles|肉の熟成にこだわる若きシェフが活躍中。 2015-01-18 フランス料理 0パリ9区 店の規模はそれほど大きくはないが、金色に輝くシカの置物がそのままテーブルとなった一角があったりと、おしゃれでアットホームな雰囲気。道路側の外からも、店内からも覗ける肉の熟成庫があり、職人気質なシェフの心意気を感じる。4週間の熟成を経てようやく食卓に現れるフォーフィレのステーキ(2 [...]
Carnet de Voyage|香辛料と鍋が名物の雲南料理の店はリーズナブルなランチも定評あり 2014-11-18 アジア料理 0安くてうまい日曜営業パリ9区 普段あまり開拓することのないサン・ラザール駅の界隈に、美味しい中華があるという情報を耳にした。「ちょっと他とは違う」「丁寧につくっている感がある」そんなアジア飯の情報は大切にしたい。というわけで早速足を運んだ。場所は駅正面の繁華街からほんの1本入る小さな路地。早めの時間に行ったに [...]
Le Paprika|やはりパプリカが決め手です。 2014-02-02 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ9区 ハンガリーでのバカンスで記憶に残る料理は、名物のパプリカpaprikaがたっぷり入った、少々辛い豚肉や子牛の煮込み。ハンガリー・メディアテックのガボールさんおすすめのレストラン名も、そのままズバリ〈Le Paprika〉。 〈cuisine hongroise〉の中から、アントレ [...]
Le BAT|新鮮素材に繊細な調理 タパス感覚で楽しめる。 2013-11-23 ヨーロッパ諸国料理 0安くてうまいパリ9区 星付きレストランで修行を積んだシェフのタパスバー、そう聞いて試さずにはいられない。大通りに目立った看板もなく見落としそうになりながらたどり着くと、シックで広々とした店内には沢山のテーブル席、中央には大きなカウンターに囲まれてシェフが腕を振るっている。 タパスは6€皿と9€皿があり [...]
Carte Blanche|発見の多い料理をリーズナブルに堪能できる。 2013-10-19 フランス料理 0パリ9区 他のレストランでは見ないような素材や組み合わせの料理を供することをモットーとしている店。料理が登場する度、「へぇ、こんなふうにすればいいんだ」という新しい発見があるのが楽しい。夜でも前菜+メイン+デザートで35€というプリ・フィクスのコースがあるので安心して友人を誘えるのもいい。 [...]
Le Grand Café Capucines|オペラ座近くの、24時間営業のレストラン。 2013-10-05 フランス料理 0日曜営業パリ9区 とかく深夜に食事にありつくことが難しいパリでは、年中無休、24時間営業という店はかなり貴重。オペラ座や、ブルヴァール・デジタリアンの映画館や劇場から徒歩圏内のこのレストランは、きっと困った時に重宝するだろう。ベルエポックを彷彿とさせるアールデコのリュクスな店内装飾がパリらしい夜を [...]
正にフランスの故郷となった地。 2013-08-20 Quartier-Balade:街・散策 0パリ9区散策 ジュエリーデザイナーのベジュー・ナオさんは在仏10年。日本でジュエリーのディプロマを取得後、グラヴュール(ジュエリーの西洋彫り)を学ぶためにパリにやってきて、偶然見つけたアパルトマンは9区カデ地区ベルフォン通り。元々ユダヤ系ジュエリー技師のアトリエが多い地区であった。地域のつな [...]
L’Office|メニューと見比べてどんな料理が現れるか楽しみ。 2013-05-02 フランス料理 0パリ9区 「すんごくおいしい店を見つけた」と友人。それならと案内してもらった。昼なら前菜+メイン、メイン+デザートが21€、3品で26€、さらにチーズの盛り合わせ付きなら31€。夜も同じメニューで、それぞれ27€/33€/39€と比較的リーズナブルなのが嬉しい。 面白いのはメニューの表示。 [...]
Le Bouillon Chartier|古き良きパリのビストロへ。 2012-04-18 フランス料理 0安くてうまい日曜営業パリ9区 木製の回転扉をくぐり抜けると、そこは別世界。 高い天井にアールデコの内装は、古き良きパリのビストロそのもの。1896年オープンという歴史を誇り、おいしい料理を安く、たくさんの人たちに提供したいという心意気は今も変わらない。毎日印刷されるメニューを見て驚いたのは、アントレのスープが [...]