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特集「ブーローニュ・ビヤンクール、30年代建築散策」 Ovni 2019年 7月 1日発行
P1~P3 ブローニュ・ビヤンクール、30年代の街。 【概要】2度の世界大戦の間、1925年に「装飾芸術と産業の国際博覧会(アール・デコ万博)」が開催され、ル・コルビュジエの近代建築とアール・デコの装飾や建築が展示され、反響を呼びました。パリ近郊の町ブローニュ・ビヤンクールは、この時代に急成長したルノーの自動車工場ほか、多くの産業が流入し、役所や住宅が大勢の建築家によって造られた「30年代の街」。ガルニエの市庁舎や ル・コルビュジエのアトリエ、“パクボ・スタイル Style Paquebot”(パクボ:大型豪華客船)の建物を見て巡ります。
・「市民ファースト」機能的で落ち着いた新市庁舎計画を推進、アンドレ・モリゼ市長。 建築家・都市計画家のトニー・ガルニエの傑作、BB市庁舎。 ・モダン建築とアール・デコ、個性を競う住宅。 ル・コルビュジエ「モリトール集合住宅」、彼の「アパルトマン・アトリエ」、バウハウス出身レイモン・フィシェールが設計した「ゴドフレイ邸」、アンドレ・リュルサの「ヴィラ・サリス」、オーギュスト・ペレ「ヴィラ・グルダン」など、街には名建築が多く見られます。
P4 – P5 Société – Culture ・連載「社会ラボ」 : 夜行列車を復活させる運動 ・子どもと出かける : マイボトルに水を入れて、パリ水道公社へ。パリの水道の歴史を学ぶ。 ・連載「シルバー・ラウンジ」 : 1943年東京生まれ、とし子さん。 ・展覧会 : 「裸のモナリザ – ついに説かれた謎」シャンティイ城 ・コンサート : パリ・ジャズフェスティバル ・追悼 : 映画プロデューサー、Ovniの映画ご意見番、吉武美知子さん
P6 – P7 A table! ・レシピ : 赤い果物のタルト。決めてはカスタードクリームです。 ・いちごムースだって作っちゃう。 ・連載「ルソーの静かな食卓」第6回。 ・レストラン「Oenosteria」 パリ3区のイタリアン・ワインバー。 ・エピスリー「Kilikio」よそにはないギリシャ食材で夏の食卓を彩る。
P8 フランスのニュース ・すべての女性に生殖医療を。政府が法案化。
P9〜11 掲示板 petites annonces 賃貸物件、求人、各種サービスなど。
P12 Agenda 夏の文化イベント
フランス, ヨーロッパ, 日本