フランス料理界の国宝的存在
ポール・ボキューズ

「 2、3人の仲間と、メイン一品、たとえばポトフとか鶏肉料理、それにうまいワインひと瓶。これだけでも十分幸せだ。シンプルな幸せ !」

1月20日、フランス料理界の国宝的存在、ポール・ボキューズが91歳で亡くなった。「あなたの理想的なメニューは?」と聞かれてのボキューズの答え。「ヌーヴェル・キュイジーヌは一度も作ったことがない。一度だけサヤインゲンのサラダを出してみんなをびっくりさせた以外はね。ヌーヴェル・キュイジーヌは皿には何にもなくても、勘定はかさむ」と、別のインタビューで答えている。(真)