12月15日、オペラ・ガルニエの壁を使って3Dビデオのスペクタクルが行われる。ドイツが7月から来年1月まで欧州連合の議長国を6ヵ月務める*のを機に同国大使館が主催するもので、EU(欧州連合)と独仏友好関係をテーマにしたものだという。
映像は、第二次世界大戦以降のヨーロッパの政治と芸術・文化、科学などの歴史をたどり、さまざまな加盟国を紹介。ヨーロッパ統合の基盤となった仏独の友好関係を、ドゴール将軍とアデナウアー首相、ミッテラン大統領とコール首相、マクロン大統領とメルケル首相など両国首脳の写真を交えて振り返る。
音楽はベートーベン、プッチーニ、ヴェルディ、ヘンデル、プロコフィエフから電子音楽までが聴けるそうだ。この日、12月15日からは、日中の外出規制は解除となるが、夜間20h-06hは外出禁止となるので、スペクタクル開始は17h30。
無料。予約不要。
17h30から10分間。ほかにもう1回。
月曜日20hからリハーサルも見学可。
*欧州連合の議長国は、加盟国が6ヵ月ごとに順番で務める。