2週間のニュース 2011-05-02 マリー=フランス・ピジェ:4月25日付リベラシオン紙●ニコラ・ユロ氏、大統領選出馬を表明 環境保護活動で国民に人気のあるテレビ司会者ニコラ・ユロ氏は4月13日、2012年の大統領選出馬の意向を明らかにした。その際に政策を明らかにしなかったものの、25日にストラスブールでフェッセンハイム原発の閉鎖を求めるデモに参加し、将... フランスの出来事 0
集団芸術の楽しみに酔う「Usine de films amateurs (アマチュア映画工場)」 2011-05-02 「このタイトルがいい人、手を挙げて!」 フランス人という呪縛(じゅばく)を感じさせずに、映画の国をいとも軽やかに闊歩(かっぽ)するミシェル・ゴンドリー監督。彼の指揮のもと今年3月末までポンピドゥー・センターで開催していた企画は画期的。素人15人が3時間で一本の短編作りに挑戦する無料の映画制作アトリエだ。事前予約は締め切... 舞台・映画 0
浮き出し模様印刷職人 2011-05-02 見るからにおしどり夫婦エリックさん&ローランスさん— レジオンドヌール勲章の 色は一週間かかる 携帯もある。メールもある。今や手軽に用件を伝える手段にはまったく事欠かない。しかし時間差を伴って、人の手から手へと届く紙のメッセージはやはり味わい深いもの。パリ10区にアトリエを構えるエリックさんは、カードや手紙にさりげなく... オヴニー社会科 0
『三文オペラ』 2011-05-02 ●L'Opéra de quat'sous 『マック・ザ・ナイフ』で知られるベルトルト・ブレヒト(戯曲)&クルト・ワイル(音楽)の『三文オペラ』(1928)は、1728年にジョン・ゲイが発表した『乞食オペラ』を起点としていて、盗人や娼婦が登場する貧民窟の話は、当時主流だったイタリア風オペラに慣れ... 舞台・映画 0
La Dame de Canton|そろそろ夜のセーヌにくり出す季節。 2011-05-02 いよいよ日も長くなり、セーヌ川沿いで夕暮れ時を楽しむ人々の姿が目につく季節。 セーヌには多くの船上レストランがあるが、ディナークルーズは料金も高く、もちろん深夜には営業していない。そこで今回訪れたのは夜中12時まで食事ができる、〈ラ・ダム・ド・カントン(広東の貴婦人)〉。クルーズはしないが、船は40カ国以上を... おすすめスポット 0
トップ3に入る長寿番組 2011-05-02 「thalassa」はギリシャ語で「海」の意味。国営のFR 3局で放映されている『Thalassa』という番組は、1975年に、海の世界のとりこになっていたドキュメンタリーカメラマン、ジョルジュ・ペルヌーが思い立ったもの。フランスのテレビ界でトップ3に入る長寿番組で、1989年からはプライムタイムに移り、現在で... フランスの文化 0
絵画作品に見るフランス庭園史 2011-05-02 イギリス庭園が生まれた1720年代、フランスの啓蒙の世紀から仏革命まで、思想家ジャン=ジャック・ルソーらにみられるロマン主義的瞑想のメランコリーを誘う庭園(エルムノンヴィル他)が造られた。ナポレオン帝政期に皇后ジョゼフィーヌがアフリカやオーストラリアから熱帯植物やバラを輸入。19世紀の7月王政期には庭園・植物が絵画や... イベント・文化情報 0
愛と死のバラード。 2011-05-02 Henry Peach Robinson She never told her love, 1857 © Musée d’Orsay (dist.RMN) / Patrice Schmidt "Une ballade d'amour et de mort : p... アート 0
キューブリック回顧展 2011-05-02 スタンリー・キューブリック(1928-99)の偉業を一堂に収めることは「不可能」といわれていた回顧展。監督として『恐怖と欲望』、『非情の罠』でスタートしたキューブリックは構想・準備段階から装置・脚本、完成まで全てを掌握する「完全主義者」として以後『スパルタカス』、『ロリータ』、広角レンズを使用した『時計仕掛けのオレン... イベント・文化情報 0
Chagall et la Bible 2011-05-02 シャガールは幼いころから旧約聖書の世界に親しみ、そこから豊かなインスピレーションを得た。1930-56年に制作された聖書の逸話を物語る105点のエッチングシリーズの完成までの過程を追う。6/5迄(土休)。... 展覧会 0