5月8日、帆船べレム号に載せられた五輪聖火がマルセイユ港に到着する。港の周辺を北から南へと1024艘の船とともに海上をパレードしてから入港。5月8日と9日の2日間は、コンサート、パフォーマンスほかさまざまなお祝いのイベントが行われる。国営テレビ局Fr2は、朝6h30から終日マルセイユから中継で放送。
5月8日(水)
一日中、港(Vieux Port 地図上の赤い★)周辺は11hから歩行者天国になり、ゲーム、写真ブース、水上で船同士が闘う「ジュット」が観戦でき、ブレイクダンスのデモンストレーション、ハンディ・バスケットボールなども行う。ビッグスクリーンで聖火到着の様子を見ることができる。
11h- : 聖火を載せたべレム号が港北部の停泊地に到着。
11h-17h:べレム号と1024艘の船のパレード。
18h04 、19h28 :マルセイユ交響楽団によるベートーヴェン第五交響曲
19h:Vieux Portに入港。
19h40 : 聖火杯点火。フランス聖火リレーの出発地点に。
21h – : 港(Vieux Port)で、ソプラノ(ラップ歌手)、アロンゾらマルセイユ出身アーティスト出演のコンサート。
この日、イフ城では、フランスを代表するDJ Roneの音楽に合わせて、ダンスカンパニー「ラ・オルド」、マルセイユ・バレエ団、「ラ・コンパニー・グルナード」のダンサーらが « Room with a view » のパフォーマンス。
マルセイユから船ですぐのイフ島では、ミゲル・シュヴァリエのデジタル・インスタレーションが観られる。灯台は「Flux Marins 2024」、イフ城内部では「Digital Abysses」がスタート(9/22まで)
詳細はこちらのサイトから。
5月9日(木)
聖火は8h20に、高さ150mの丘の上にそびえるNotre-Dame-de-la-Garde教会を出発。1日じゅう、マルセイユ市内を100人ほどがリレーする。17h40にPerierからヴェロドロームへ移動し、19h20、ラップ歌手ソプラノが聖火杯に点火。
聖火リレーのルートはこちら☟。
https://www.youtube.com/watch?v=O4F4JERwt2I