友人宅でゲンズブールのファーストアルバム(1958年)を聴いた。柔らかく鼻にかかったテノールが、アラン・ゴランゲールのジャズ風アレンジにのって軽妙にスイングし、歌詞の一語一語が聴きとれる。親友ボリス・ヴィアン並みの辛辣なユーモア!『リラの門の切符切り』などのリフレインの楽しさ。映画のヌーヴェル・ヴァーグに通じる雰囲気。オヴニーでシャンソンの連載を書いていた(南)さんが、「デビュー当時は素晴らしいよ!」と繰り返していた。なるほど、今聴いてもピチピチ生まれたてのような大傑作!(真)
CD : Serge Gainsbourg “Du chant à la une!…”
友人宅でゲンズブールのファーストアルバム(1958年)を聴いた。柔らかく鼻にかかったテノールが、アラン・ゴランゲールのジャズ風アレンジにのって軽妙にスイングし、歌詞の一語一語が聴きとれる。親友ボリス・ヴィアン並みの辛辣なユーモア!『リラの門の切符切り』などのリフレインの楽しさ。映画のヌーヴェル・ヴァーグに通じる雰囲気。オヴニーでシャンソンの連載を書いていた(南)さんが、「デビュー当時は素晴らしいよ!」と繰り返していた。なるほど、今聴いてもピチピチ生まれたてのような大傑作!(真)