さっと焼いた豚肉に白ワインを注いで蒸し煮に。 2019-01-19 肉料理 0 Côtes de porc au vin blanc ホタテ貝のグラタンとかウサギ肉のテリーヌとかノエル向きの、少々手のかかるレシピが続いたので、今回はごく簡単に豚のロースを焼いて、白ワインのソースを添えてみよう。豚肉は安いので、年末年始でさびしくなったふところにも優しい一品だ。 [...]
キクイモ料理 2018-12-21 野菜料理 0 晩秋になるとキクイモtopinambourが出回る。健康にもよく独特の味わいだし、どんどん利用したい。2月に、かき揚げやチップスを紹介したがもう二品。 最初は大好評の豚肉の三枚肉との炒め合わせ(写真右)。まず豚肉を薄くスライスして、しょう油と酒少々に30分ほどつけておく。おろ [...]
ノエルのごちそうに、ウサギ肉のテリーヌを作ってみよう。 2018-12-18 肉料理 0 Terrine de lapin aux noisettes ウサギを丸ごと買って、「Voulez-vous bien le désosser」と頼んで骨を切りはずしてもらう。レバーも忘れずに持ち帰る。そうそう、ウサギ肉だけでは淡白すぎるので、豚の三枚肉のできるだけ脂身が多いと [...]
ノエルのごちそうにホタテ貝のグラタン。 2018-12-08 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Gratin de coquilles Saint-Jacques オーブンで焼くホタテ貝のグラタンの欠点は、どうしても貝柱に火が通りすぎてしまうこと。そこで今回は折り込みパイ生地で覆って焼いてみた。 魚屋が貝柱とオレンジ色の卵巣corailを殻からはずしくれるけれど、くぼん [...]
クルジェットの詰めもの 2018-11-21 野菜料理 0 クルジェットほど和風に向いた野菜はないだろう。何度かこの欄でとり上げたが、今回の詰めものは見ばえがするごちそう。クルジェット、芯の種の部分に詰めものをするのだから大きめを買ってくる。 まず詰めものを準備。豚肉は小さく切り分けてからブレンダーでミンチにする。ブレンダーがない人は [...]
甘い香りの、カボチャのスープ。 2018-11-15 野菜料理 0 Soupe de potimarron こちらのカボチャはpotironというのだが、最近人気が出てきているpotimarronを使ってみよう。丸く、ソフトボールよりやや大きく、鮮やかなオレンジ色をしている。甘くて、どこかクリmarronやハシバミのような香りがうれしいカボチャ [...]
こんなに安上がりで、秋の味を楽しめるデザートはほかにない。 2018-11-10 デザート 0 Pommes au four 6年前の10月に、オヴニーの取材でパリ郊外の農園にリンゴ狩りに行ったことがある(729号)。一列に並んだリンゴの木には、色も形も大きさも異なるリンゴが実っていた。そう、9月末くらいから12月にかけてがリンゴのシーズンで、丸ごとかじって、さまざまな品種 [...]
スペアリブのチャーシュー 2018-11-02 肉料理 0 フランスの豚肉屋でも、簡単にスペアリブが手に入る。1本1キロ前後で片端には、骨なしの多分もも肉も付いているのがいい。チャーシューを作ってみよう。 まずマリネ。しょう油をベースにし、酒や焼酎を加え、オイスターソースやゴマ油、ハチミツ少々、おろしたショウガやニンニク、八角1、2個 [...]
子どもたちが大好きなデザート、卵白が口の中で溶けるようだ。 2018-10-31 デザート 0 Ile flottante バニラの香りがただようカスタードソースの上に、ふんわり真っ白な泡雪状の卵白が浮いている「浮いた島」というデザートを作ってみよう。 まずカスタードソース crème anglaiseを用意する。牛乳にバニラビーンズ1本分の種とさやを加え、中 [...]
「海の幸のパスタにはリングイネが最適」と、サラさんはゆずらない。 2018-10-09 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Linguine aux moules フィレンツェ出身のサラさんは、アサリ palourde/vongole)入りのパスタが得意。二人で勇んで魚屋に出かけたのだが、アサリがない! 暗い気持ちになっていたら、サラさんが「ムール貝でも、同じ作り方でおいしくできるわよ」と言うので、 [...]