〈連載:ふつわ〉鴨砂ぎもの脂漬けで二品 2024-06-23 肉料理 0 砂ぎもの脂漬けgésiers confitsは、温め直すだけでいいし、レバーのような臓物特有のにおいもないので、常備しておくといろいろと重宝する。 まずはブロッコリーとのいため合わせ。砂ぎも300gを脂ごと鍋にとり、弱火にかける。5分ほど火を通したら、砂ぎもをとり出し、大きい [...]
フランスでワーキングホリデーをしてみよう!① 2024-06-15 ワーキングホリデーフランスで暮らす 0 旅行よりも長く滞在してフランスの文化や生活を知りたいけれど、そうなると気になってくるのがビザの問題。ワーキングホリデー制度を利用すればフランスに最長1年間滞在することができる。 ワーキングホリデーとは協定を結んだ2国間の取り決めに基づき、それぞれの国の若者に相手国の文化や生活 [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉕ 季節を味わうには野菜料理 – 春・夏 2024-06-15 野菜料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランスでも野菜の温室栽培が増えてきていて冬でもトマトやクルジェットが八百屋の店頭に出るけれど、どんなに逆立ちしても旬の野菜にはかなわない。フランスの人々はそんな旬の野菜を上手に料理することを知っている。 たとえば春。三月末に八百屋にも出まわるタンポポの葉が春をつげる。それ [...]
アーモンドのうまさ生き生き、アマンディーヌを焼いてみよう。 2024-06-08 デザート 0 Amandine たいていのパン屋にアマンディーヌamandineという丸く小さな菓子が並んでいる。名前から想像できるようにアーモンドamandeが主な材料だ。アマンディーヌは、砂糖入りのパイ生地の上にアーモンドベースのたねをのせて焼くのだが、今回はパイ生地なしで大きめに焼くこ [...]
〈日本人シェフ〉「色々な人と出会って、いろいろな経験をしたい」 原口昌吉さん 2024-05-31 日本人シェフ 0 プライベートシェフの新しい挑戦。 パリ8区の「ドミニク・ブシェ」(閉店)はフランスでの初めての研修先だった。その後、他のレストランでも働いたが戻ってこないかと言われ、結局12年間シェフを務めた。ドミニクさんからは「フランス料理をゼロからたたきこんでもらいました。フォンドヴォーの [...]
はじめてみよう、フランス料理!㉔食事の前にも後にも、おいしいお酒! 2024-05-23 フランスで暮らすワイン以外のお酒 0はじめてみよう!フランス料理 「アペリティフapéritifはいかがですか?」「いいですね!」…。友人の家に招かれ、あいさつやおしゃべりが一段落したころ、こんなふうにたのしいアペリティフ(食前酒)タイムがはじまる。アペロとも呼ばれる食前酒は、みんなの心をなごやかにしてくれるだけでなく、甘さと果実やハーブの香り [...]
〈日本人シェフ〉レストラン「228 litres」樋渡直久さん 2024-05-15 日本人シェフ 0 「おいしい」の先を行く、組み合わせの妙を模索する。 近年、パリでもレストラン使いができる食事のおいしいワインバーが多く誕生している。中でも、料理レベルの高さからファンを増やしているのが、9区ピガールにある228 litresだ。ナチュラルワインを中心としたワインショップLa C [...]
〈連載:ふつわ〉白アスパラガスのスープ 2024-05-11 野菜料理フランスで暮らす 0 中華レストランのメニューでよく見かけるのが 「Potage aux asperges et au crabe」。レストランではアスパラガスもカニも缶詰だが、今出まわっている白アスパラガスとエビのむき身でつくったら、レストランの味をはるかに上まわるおいしさ。 白アスパラガスは皮 [...]
Fish and chips ちょっとしたコツで家庭でもでき、子どもたちに大人気! 2024-05-05 魚料理 0 イギリスやアイルランドのフィッシャンチップス(地元の人はこんなふうに発音)の店で、好きな魚を選んで揚げてもらうたのしさは忘れられない!カリッと揚がった衣の中から、熱々でやわらかな白身の魚が顔を出す。こんな喜びを家庭でも再現したい。 魚屋にcabillaud (真ダラ)、 li [...]
〈日本人シェフ〉レストラン「CUISINE」稲沢貴雄さん 2024-04-15 日本人シェフ 0 自分が好きなもの、食べたいものだけを出す。 おしゃれなブティックが立ち並ぶ、9区南ピガール地区コンドルセ通りにあるレストランCUISINE。アンティークなファサードが懐かしい雰囲気のこの店で、シェフを務めるのが稲沢貴雄さん。ソムリエのブノワさんと5年前に店を開き、徐々に地元の人 [...]