オレンジ風味がさわやかな、カモの胸肉のカルパッチョ。 2025-08-03 肉料理 0 Carpaccio de magret de canard 肉料理でも、さっぱりとしていて香り高いものを食べたいなあ、そうだ、カモの胸肉magret de canardのカルパッチョをつくることにしよう。カモ肉特有の風味には甘酸っぱいソースが合うから、オレンジ風味はどうだろう [...]
〈連載:ふつわ〉七面鳥のカツ 2025-07-19 肉料理 0 Escalope de dinde panée フランスでは、七面鳥 dindeはふつうの食材で、一羽丸ごとで肉屋に並ぶことはないけれど、切り分けられて胸肉やもも肉の形で売られている。スーパーで、その胸肉の薄切りescalope fine de dindeが簡単に手に入るから、 [...]
こんどの日曜に友人たちがやってくる。イチゴのデザートにしよう。 2025-07-05 フランスで暮らすデザート 0 Fraises au mascarpone 気温が上がるにつれイチゴの甘みがましてくる。こんなイチゴは、手をかけずそのまま、あるいは軽く砂糖を振りかけて味わえばいいのだが、デザートにすればさらに喜ばれるだろう。これまで、イチゴをはさんだシュークリーム、タルト、あるいはイタリア産 [...]
【Recette】自家製クロック・ムッシュのうまさにみんなびっくり! 2025-06-08 肉料理 0 Croque-monsieur カフェで簡単にお昼ごはんをすませたいのなら、クロック・ムッシュだろう。パリならではのこのホットサンド、1910年に、オペラ座に近いキャピュシーヌ大通りにあったビストロで考案されたという。グリーンサラダやフリットが付いていることも多いので栄養のバラ [...]
〈連載:ふつわ〉クルジェットのエビあんかけ 2025-05-18 魚料理 0 丸形のクルジェット(ズッキーニ)を蒸して和風にエビのあんをかければ、見た目も美しく、上品な味わいの一品になるだろう。 クルジェット2個 (一人当たり半個)のへたを切り落とす。尻もすわりがよくなるように水平に切り、写真のごとく皮を縞模様に薄くむく。今回のレシピのようにスプーンを [...]
【recette】丸いクルジェット、子牛のひき肉をつめてオーブンで焼いてみた。 2025-05-10 魚料理 0 Courgette ronde farcie クルジェットには丸いものもあり、ひき肉などをつめる料理に向いている。一個が200グラム少々ある。メインの一品にすると、一人当たり1個では物足りないし、2個では多すぎたりするので、4人分で6個買ってくる。 つめる肉は、牛でも子牛でも [...]
〈連載:ふつわ〉殻つきエビのから揚げ 2025-04-19 魚料理 0 冷凍チェーン店のピカールからお金をもらっているわけではないけれど、今回もピカールで手に入る殻つきエビ〈queue de crevette crue carapace coupée〉をつかって、から揚げです。 この殻つき、背の側に切れ目が入っていて、背わたがとってあるので、とて [...]
パースニップのローストは、ヘーゼルナッツ入りバターソースが決め手。 2025-04-08 肉料理 0 Panais rôti 先細りの大根のような根菜がパースニップpanais(パネと発音)。忘れられていた野菜だが、甘さと軽い苦みをもった味わいにファンが増えていて、どこの八百屋でも見かけられるようになった。冬が旬だが、4月いっぱい、ポトフやボルシチなどの煮込み料理に加えたり、ス [...]
〈連載:ふつわ〉ピカールを活用して、サバの塩焼き。 2025-03-26 魚料理 0 ★連載「ふつわ」は、フランスで揃えやすい食材で、和風料理をつくる!チャレンジ連載です。きょうは冷凍のピカールへ。 ぼくらのパリ郊外の町には朝市にしか魚屋がなく、それも週に3日だけ。そこで買いものする時間がなかったけれど魚が食べたいというときのために、冷凍庫には数種類の魚が保存 [...]
牛肉のワイン煮からオレンジの香りがただよう南仏料理です。 2025-03-20 肉料理 0 Daube provençale(ドーブ・プロヴァンサル) 12月から4月くらいまでがオレンジの季節。プロヴァンス地方の伝統的な料理ドーブ・プロヴァンサルは、この果物の香りを生かすことが多い。大みそかに友人たちを招いたときにつくってみたら大好評だった。 牛肉はゼラチン質が適度 [...]