La Rallonge|ささやかな贅沢を一人でも複数でも楽しめる。 2016-12-16 フランス料理 0パリ18区 贅沢なものが食べたくなる年の暮れ。思い立った時においしいものが食べられたら幸せだ。普段は敷居が高いトリュフの料理なども、この店でなら気軽に試せるのが魅力的。タパスバーとしているが、すぐ並びに一ツ星のレストラン、Table d’Eugèneを持っているシェ [...]
Le Food Market|パリ唯一のストリートフード・マルシェにノエルがやってくる! 2016-12-07 その他の料理 0パリ11区夜のパリ Le Food Market 月2回、木曜日の夜にベルヴィル通りに出現する Le Food Market(フード・マーケット)は、パリ初にして唯一の“ストリートフード”を集めたマルシェ。 野菜や果物が並ぶ朝のマルシェよろしく、フランスをはじめヴェトナム、メキシコなどのフードスタ [...]
Tzeferakos|地中海に逃避行、ギリシャの家庭料理で暖を取ろう。 2016-12-03 ヨーロッパ諸国料理 0安くてうまい日曜営業パリ5区 暖房の効いた部屋でアイスを食べる贅沢と同じで、寒い季節だからこそ、夏のバカンスを思わせる味わいに触れるのもたまにはいいものだ。昔ながらのギリシャ風サンドイッチでもなく、昨今流行りのスヴラキサンドイッチでもなく、ここはギリシャの家庭料理のお店。こじんまりした家族経営ならではの、丁寧 [...]
Les Arlots|リーズナブルなランチにも新しい発見がいっぱい。 2016-11-19 フランス料理 0パリ10区 フランスでのテイクアウトで済ますランチの相場は10ユーロだそう。テイクアウトでこれだから、レストランで食べる場合の予算は跳ね上がるばかり。せっかくレストランで食べるのだから、温かくて、栄養のバランスもとれて、できるならワインの一杯も楽しみたい。Les Arlotsは、一見ごく普通 [...]
La Crêperie de Josselin|数ある中で太鼓判、モンパルナスのクレープ屋。 2016-11-03 フランス料理 0安くてうまい日曜営業パリ14区 ブルターニュ地方とパリを結ぶ電車の発着駅であるモンパルナス駅周辺にクレープ屋が集結しているのは誰もが知るところ。エドガー・キネ大通りとモンパルナス大通りを繋ぐモンパルナス通りには、たった200メートルの間に10軒のクレープ屋を数える。モンパルナス界隈にいて、軽く小腹が空いた時、夜 [...]
Le cochon gaulois|伝統的なゆっくりとしたリズムで作る豚肉料理。 2016-10-17 フランス料理 0パリ18区 店内に入ってまず目にとまるのが、5円玉形の大きなテーブル。BDのアステリックスに登場する宴会用のテーブルのように、和気あいあいとにぎやかに食事が出来そうだ。自らをオベリックスと称するご主人マキシムさんならではの発想が活きている。 席に着くと、マキシムさんがメニューを片手にひとつひ [...]
Adriana et Margot|歴史に翻弄されつつ育まれたポーランドの豊かな食。 2016-10-04 ヨーロッパ諸国料理 0安くてうまいパリ11区 「ポーランド風サンドイッチの美味しい店があるよ」と聞いて訪れたのは、昔から何度も前を通っては気になっていた店。ポーランド人の母娘が切り盛りしている。 サンドイッチは、中に入れる具の種類や数によって4.3€~6€。オニオン、ゴマ、芥子の実からパンを選び、キャビアと呼ばれるペースト [...]
Sur la Braise|おき火で焼く肉をたっぷり味わいたい。。 2016-09-19 フランス料理 0パリ6区 バカンス中にバーベキューの機会に恵まれた人は幸せだ。とはいえ、最上の肉を、最良の方法で焼いたものを食べるなら、こんなレストランが一番です。 この店、夜は予算が50€~100€という高級な店でありながら、昼ならば、前菜+メイン+カフェ・グルマンで21€という、お値打ちな「エクスプ [...]
Ô Saveur Bar|ちょっぴりお疲れのバカンス後は アジアの優しさに癒されたい。 2016-09-03 アジア料理 0安くてうまいパリ12区 バカンスから戻ってきて真っ先に食べたいものが、美味しいアジア飯であるのは私だけではないはず。日本に帰郷していたとしても、パリのアジア飯は、また違う個性があって、妙に恋しかったりするものだ。 バスティーユとリヨン駅の間、Caffè dei Cioppi、Passeriniなど、最 [...]
Au Déjeuneur – Chez Harry|爽やかに夏気分 チュニジアの風に吹かれて。 2016-08-09 中東・アフリカ料理 0安くてうまいパリ2区 Sentierの界隈は昔からユダヤ系の繊維業者が多いことで有名だ。近年は洒落たカフェやビストロにワインバーが後を絶たない中で、スノッブな雰囲気など微塵もない昔ながらの佇まいは、国籍を問わず誰からも愛されている。それはやはり店主のハリーさんの人柄にほかならない。 「よく来たね」と笑 [...]