【レストラン】チェブの王様が作るおふくろの味を試してみよう。 2025-06-02 中東・アフリカ料理 0 Chez Boudou (シェ・ブドゥ) 看板には、店名の横に〈チェブの王様〉とある。この店でまずは試したいのがチェブだ。チェブとは、セネガルやガンビア、モーリタニアなどの西アフリカで話されているウォロフ語で “米” のこと。料理名となると、米を魚または [...]
Yorgaki|誘惑はコーヒーだけじゃない、ギリシャの美味しさ大集合。 2020-11-11 中東・アフリカ料理 0パリ9区安くてうまい ※ロックダウン中も、テイクアウトで営業中。月火休。平日は11-18時、土日は17時ごろ閉店。お客さんがないと早めに閉店する可能性もあるとのこと。 おいしいギリシャコーヒーが飲みたくて駆けつけたのはお昼時を過ぎた15時頃。テラスは満席、遅めのランチやカフェタイムを満喫中のお客さん [...]
Le Roi de la Garentita・Kaliente|ヒヨコ豆でほっこり、アルジェリアのソウルフード。 2019-10-13 中東・アフリカ料理 1パリ9区パリ10区安くてうまい アルジェリアの街中の、屋台や路面店で売られているストリートフードがある。下校時間になると校門に売り子がやってきて、お腹をすかせ小銭を握りしめた子どもたちが買いにくる、アルジェリア人なら誰もが思い出すソウルフード、それがガランティータ(地方によってはカレンティーカ)だ。ヒヨコ豆の粉 [...]
Le Mezzé du Chef|トルコ料理で知るベジタリアンのおいしさ。 2019-03-04 中東・アフリカ料理 1日曜営業パリ10区パリ20区安くてうまい 前回(867号)は、肉の美味しいトルコサンドイッチを取り上げた。今回は打って変わって、べジタリアンのトルコサンドイッチを紹介したい。 メニルモンタン界隈とサンマルタン運河近くに2店を構える、真っ赤な外観が印象的なこのお店の看板料理は、なんといってもÇig Köfte(発音はチッコ [...]
Ozlem|アナトリアの家族が育み伝え続けるケバブ料理。 2019-02-05 中東・アフリカ料理 0パリ10区 とっても満たされた気持ちになれるケバブ料理に出会った。1987年の開店以来、3世代に渡って受け継がれているトルコ人の家族経営のお店だ。 サンドイッチは全6種類(7€)。24時間マリネした仔牛と七面鳥の肉を串に巻きつけローストして削ぎ落とす«ドネル»は、カリッと焼けた表面の食感と、 [...]
Djoliba|セネガルの定番料理に、どこか懐かしさを感じる。 2018-02-08 中東・アフリカ料理 0パリ2区安くてうまい チェブジェン、ヤッサ、マフェ…名前はよく聞くのに、実はよくは知らないセネガル料理。客が多く賑わう店に興味はあるけれど入りづらかったりすることも。でもここは、店構えからして入りやすく、木の温もりを感じる店内では様々な国の人たちが楽しそうに語らいながら食事をとっている。 メニューは常 [...]
Waly - Fay|西アフリカとクレオール、トルコが融合。 2017-07-24 中東・アフリカ料理 0パリ11区日曜営業 メインと前菜かデザートで15€、前菜+メイン+デザートで18€というお得な昼コースがあり、ランチといえど、決して手を抜いていないのが素晴らしい。メニューには結構な品数が並ぶので迷うが、前菜で必ず試したいのが、干しダラの揚げ団子accras de morue。オーナーのオリヴィエさ [...]
Kootchi|アフガニスタンの料理は、穏やかさが余韻に残る味。 2017-07-04 中東・アフリカ料理 0パリ5区安くてうまい ソルボンヌとジュシューの間、まさに学生街の真っ只中に、鮮やかなブルーの外観が愛らしいアフガニスタン料理のお店がある。いつもちゃんと人が入っていて、店の前を通る度に気になっていた。扉を開けると、美しい民族衣装やタペストリーで飾られた店内は異国情緒にあふれている。静かな微笑みを浮かべ [...]
Marianina|マダガスカル料理は、気軽に旅行気分も味わえる。 2017-03-19 中東・アフリカ料理 0パリ9区 春の到来も間近。旅行に出かけたい気分がウズウズしてくる頃。とはいえ、すぐに出かけられる訳でもないので、その対策としてこんな店に出かけてみよう。マダガスカルは、アフリカ大陸南部の東沖に位置する島。アジア文化の影響を受け、米が主食ということもあって、ここの料理は日本人になじみやすい。 [...]
Au Déjeuneur – Chez Harry|爽やかに夏気分 チュニジアの風に吹かれて。 2016-08-09 中東・アフリカ料理 0パリ2区安くてうまい Sentierの界隈は昔からユダヤ系の繊維業者が多いことで有名だ。近年は洒落たカフェやビストロにワインバーが後を絶たない中で、スノッブな雰囲気など微塵もない昔ながらの佇まいは、国籍を問わず誰からも愛されている。それはやはり店主のハリーさんの人柄にほかならない。 「よく来たね」と笑 [...]