【特集】磁器の都、リモージュへ。〈その2〉 2023-07-02 パリから行ける街 0特集記事 リモージュ磁器と、その歴史をたずねて。 【特集:磁器の都、リモージュへ】は、5回にわたって掲載します。 〈その1〉250年の磁器の伝統を誇るリモージュ。〈その2〉リモージュ磁器と、その歴史をたずねて。 国立アドリアン・デュブシェ(磁器)美術館へ。〈その3〉リモージュ磁器を [...]
【特集】磁器の都、リモージュへ。〈その1〉 2023-06-30 パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 パリ・オーステルリッツ駅からトゥールーズ行きの電車で3時間と少し。時計台と、大きなドーム屋根にステンドグラスを配したリモージュ駅に着く。美しい駅ランキングなどではたいてい上位に入る名駅だから、心おどる磁器散策の出発点にふさわしい。 18世紀、リモージュの近くで、磁器製造に欠か [...]
オービュッソンのタピスリー:スタジオジブリとのコラボ第4弾が公開! 2023-06-19 展覧会パリから行ける街 0 フランス中部の町、オービュッソンにある国際タピスリーセンター(Cité internationale de la tapisserie)で進められている「オービュッソン、宮崎駿の空想世界をタピスリーに織る」プロジェクト。第4作目となる今回は『ハウルの動く城』の一場面「ハウルの恐 [...]
コート・ダジュール ピカソのゆかりの地を訪ねて〈2/3 Vallauris Golfe-Juan〉 2023-06-14 パリから行ける街 0特集記事南仏 2023年はピカソ没後50年にあたり、各地で様々な展覧会が企画されています。オヴニーは、パリからニース、そこからムージャン、ヴァロリス、アンチーブと、多くの芸術家に愛されたコートダジュールに、現代美術の巨匠ゆかりの町を訪ねました。 連載2回目は、ピカソが陶芸に魅了された町、ヴ [...]
コート・ダジュール ピカソゆかりの地を訪ねて〈1/3 Mougins〉 2023-06-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 ブーゲンビリアの花、 すっきり晴れた青空、朱や黄の建物…強い日差しにコントラストの鮮やかな風景が広がる。コート・ダジュールがなかったら現代美術史は違っていただろうと地元の人々が自慢するほど、この地は芸術家たちに愛された。 マチス、シャガール、ルノワール…。ピカソもそのひとり。1 [...]
【写真展】ヴァレリー・ブラン「不確かなこの世の美」 2023-05-23 展覧会パリから行ける街 0リール Valérie Belin – L’Incertaine beauté du Mondeau MUba Eugène Leroy フランスの現代写真家ヴァレリー・ブランの展覧会が、リール近郊トゥルコワンで開催中。大きな白い壁に、密に配置された大判写真。3 [...]
Lille 3000 : 『部屋を片付けなさい!Range ta chambre!』展 2023-05-11 展覧会パリから行ける街 0リール 『Range ta chambre!』 その部屋は何もかもが大きい。ベッドもぬいぐるみも、倒れた椅子も。こちらが小人になった感覚だ。木製の汽車のおもちゃも実際に乗れ、会場をぐるっと一周できる。 遊園地のようだが、これは実は展覧会。アーティストのジャン=フランソワ・フルトゥが、 [...]
イサム・ノグチ大回顧展「Sculpter le monde 世界を彫刻する」 2023-05-10 展覧会パリから行ける街 0リール 「Sculpter le monde 世界を彫刻する」 日本人の父、アメリカ人の母を持つイサム・ノグチ(1904-88)は、ふたつの祖国で有名だが、フランスでは意外にそれほど知られていない。この回顧展は、その奇妙な不均衡を埋め合わせる絶好の機会となるだろう。 日本で幼少期を、 [...]
サン・カンタン、蝶のミュージアム。 2023-04-28 パリから行ける街 0サンカンタン Musée des papillons à Saint Quentin サン・カンタンには「蝶のミュージアム」がある。地元出身の昆虫コレクター、ジュール・パッセ(1836-1912)が市に寄贈したもので、ミュージアムが所蔵する昆虫の数はおよそ10万匹。展示室が1フロアのみの小さ [...]
世界唯一・ムーランの国立舞台衣装センターに、舞台装置部門がオープン。 2023-04-20 パリで遊ぶパリから行ける街 0 かつてブルボン公領の中心都市として栄えたオーヴェルニュ地方の城下町ムーラン。ここにCNCSこと「 Centre National du Costume et de la Scène 国立舞台衣装と舞台装置センター」がある。この町と舞台衣装との直接の関係はない。しかし、メッスのポ [...]