ポール・セリュジエの « Talisman 護符» 展 2019-02-20 パリで遊ぶ展覧会イベント情報 0 6月2日(日)まで « Talisman » de Paul Sérusier ポール・セリュジエは1888年10月、ブルターニュのポン・タヴェンでゴーギャンの指導のもと油彩「タリスマン」を描いた。アカデミックな画塾で学んでいたセリュジエが、「風景を模写するので [...]
Bruce “Mississippi” Johnson パリ公演 2019-02-20 コンサート 0 2月22日(金) ブルースシンガー、ブルース・ジョンソンは「ミシシッピー」という名だけれど、デルタブルースの土臭さはなく、ロバート・クレイに近い都会的で洗練されたブルースを歌う。サックス、トランペットも加わったバンドが、ソウルフルなサウンドでバックをつとめる。「ギル・スコット・ [...]
待望の新アルバムとパリ公演 Neneh Cherry 2019-02-20 コンサート 0 2月28日(木) いつもながらにトリップ・ホップやアフリカ音楽、ブルースを見事にこなしつつ、これまで以上にメランコリックでソウルフルなでき上がりの『Broken Politics』の曲を中心に。ネネ・チェリーのパリ公演。20hー。29.7€。 [...]
国立コリーヌ劇場で、蜷川演出『海辺のカフカ』。 2019-02-19 舞台・映画 0 2月23日(土)まで 蜷川幸雄が演出した『海辺のカフカ』がパリで2月23日まで上演中だ。村上春樹の長編小説『海辺のカフカ』蜷川版は、2012年埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で初演され、その後2015年にワールドツアーでイギリス、アメリカ、シンガポール、韓国で上演され好評 [...]
『描きたい、が止まらない』上映会。 2019-02-19 舞台・映画 0 2月24日(日) アル・サンピエールで開催中の Art Brut Japonais II(日本のアール・ブリュット)展で大作が展示されているアーティスト、古久保憲満さんのドキュメンタリー『描きたい、が止まらない』を、展覧会場の映写室にて上映。古久保さんはボールペンと色鉛筆で「 [...]
Les bancs publics|ワインやビールのランチ割引も。 2019-02-19 フランス料理 0日曜営業パリ19区 最寄りの地下鉄クリメ駅から店に向うと、ちょっと殺風景な街並み。この近くに人気のレストランがあるのだろうかといぶかしくなるが、ナント通りの端まで歩けば納得です。そこにはウルク運河が広がり、ラ・ヴィレットの公園が向こう側に見えている。運河に面したテラス席は、夏になったら相当気持ち良さ [...]
バロックバイオリンの名手、Fabio Biondi。 2019-02-18 コンサート 0 2月21日(木)20h〜。 17世紀半ば過ぎまで、フランスのバロック音楽は生き生き全盛期。その時代の音楽を、ファビオ・ビオンディが、パリ室内管弦楽団を率いて再現する。当時のヴァイオリンの巨匠だったジャン=マリ・ルクレールは、この楽器のためのソナタと協奏曲をたくさん書いているが、 [...]
『太陽の蓋』上映で、菅直人氏来場。 2019-02-17 イベント 0映画 2月20日(水) 東日本大震災から8年になる今年も、去年に引き続き、菅直人氏が来仏する。東日本大震災から5日間の、混迷の首相官邸を描いた佐藤太監督のフィクション映画『太陽の蓋』(2016年)の劇場公開(3月6日)を控え、ヴァランス、グルノーブルとパリで特別上映会とディスカッショ [...]
シュヴァルの理想宮 具現化された夢想家の頭の中 2019-02-16 パリから行ける街 0散策 フランス南東部ドローム県に建つ「シュヴァルの理想宮」。郵便配達人のフェルディナン・シュヴァルが、たった一人で作り上げた世紀の力作だ。アクセスは悪いが、年間17万人が訪れる立派な観光スポットである。 1879年4月、シュヴァルは奇妙な形の石につまずいた。彼はこの石に魅せられ「おとぎ [...]
今ここに存在する、愛おしい彼ら。 『Dans la terrible jungle』 2019-02-16 舞台・映画 0 『Dans la terrible jungle / 恐ろしいジャングルの中で』という題名に惹かれた。このフレーズは、かっての世界的ヒット曲 "Le lion est mort ce soir" の歌詞の一節。諏訪敦彦監督『ライオンは今夜死ぬ』の題名もこの歌に由来する。 [...]