ゴダール風に語る « これがカラックス »な映画 『C’est pas moi』。 2024-06-11 パリで遊ぶ舞台・映画 0 先のカンヌ映画祭で絶賛されたレオス・カラックス監督の新作。ベテラン監督の作品が数多く紹介されるカンヌ・プレミア部門での上映だ。「寡作なカラックスにしては新作の完成が早いな」と思った人もいるのでは。だが今回は中編、かつ製作の経緯も内容も異色の作品である。 発端は美術館からの依頼 [...]
【コンサート】ネルソン・ゲルナー、心からにじみ出るピアノの音色。 2024-06-09 パリで遊ぶコンサート 0 6月24日(月)20h 20世紀後半から活躍したピアニスト、マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム、ブルーノ・レオナルド・ゲルバーは、いずれもアルゼンチン出身で、ヴィンチェンツォ・スカラムッツァという名教師に師事した。現在55歳で最高のピアニストの一人に数えられるネルソン [...]
35億年前にタイムスリップして、恐竜に出会う。 2024-06-06 イベント情報パリで遊ぶ 0 Mondes Disparus パリ自然史博物館のVR〈 Mondes Disparus 失われた世界〉は、35億年前にタイムスリップして当時の地球とその生物と出会うバーチャル体験。今月16日で終了前に6/7-8、14-15の4夜22hまで営業(入場21hまで)。恐竜にも出会え [...]
【展覧会】彫刻に革命を起こしたブランクーシ、ポンピドゥ・センターで大回顧展。 2024-06-04 展覧会 0 Brancusi コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は宇宙人のような人だ。ルーマニアの農村出身で28歳でパリに出てきて、前人未到の前衛的な作品で、彫刻を革命的に変えた。テーマの本質に迫り、これ以上削れないほど削ぎ落とされた作品には、100年経った今でも時代を感 [...]
6月1日の「ニュイ・ブランシュ 2024」。今年のテーマは「海外」 2024-05-30 イベント情報パリで遊ぶ 0 Nuit Blanche 2024 今年で23回目となる「ニュイ・ブランシュ」が6月1日の夜に開催される。年に一度の、公共の場所や美術館で現代アートの新作やインスタレーション、パフォーマンスを無料で、夜を徹して楽しむことができるイベントだ。今年はグラン・パリ首都圏、ルーアン、海 [...]
2024年 カンヌ映画祭だより⑤ 米インディペンデント界の異才ショーン・ベイカーに最高賞。 2024-05-26 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 #MeToo運動やスト、戦争などの火種を抱え、当初は「途中で開催中止になった1968年に似てる」と言う人も現れた第77回カンヌ映画祭。しかし、作品が上映中止に追い込まれたり、誰かの言葉が政治問題に発展することはなく、5月25日に無事に閉幕しました。 最高賞のパルムドールは『フ [...]
2024年 カンヌ映画祭だより④ 高級ブランドをめぐるこぼれ話など 2024-05-25 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 目下、フランスで爆発的に売れているコメディ映画があります。人気コメディアンのArtusが自作自演した『Un p’tit truc en plus ちょっとした追加ごと』で、公開3週目にして340万人を突破しました。『猿の惑星/キングダム』を抑え、今も首位を独走中です [...]
Paris Beer Festival : パリ首都圏のクラフト・ビール大集合! 2024-05-24 イベント情報パリで遊ぶ 0 パリ首都圏(イル・ド・フランス地域圏)を中心とするクラフト・ビール醸造者のフェスティバルが開催される。ビール愛好家が集まって結成した「Paris Beer Club」協会がセレクトした61軒、200のビールが生で勢揃い。つまみは会場「Ground Control」の国際色ゆ [...]
2024年 カンヌ映画祭だより③ スタジオジブリに名誉パルムドール。 2024-05-21 パリで遊ぶ舞台・映画 0カンヌ映画祭 団体には初、アジアでも初の名誉パルム。 映画祭も折り返し地点に入る頃、スタジオジブリ関連のイベントが続きました。映画界の発展に寄与した人に贈られる「名誉パルムドール」をジブリが受賞したのです。同賞は1997年にスタート。5年位前まではフランスの映画人を選ぶことが多かったのですが [...]
MEP(ヨーロッパ写真美術館)の3展覧会。アニー・エルノー著作の世界観をもとに構成された「戸外」ほか。 2024-05-19 展覧会パリで遊ぶ 0 MEPで5月26日まで三つの展覧会を開催中だ。展覧会の趣旨も視点も全く異なっており、意外な組み合わせだが、そのため、好みの違う人と一緒に行っても、各人がそれなりに楽しめるだろう。 戸外 ー アニー・エルノーと写真Extérieurs — Annie Ernaux et la P [...]