国立コリーヌ劇場で、蜷川演出『海辺のカフカ』。 2019-02-19 舞台・映画 0 2月23日(土)まで 蜷川幸雄が演出した『海辺のカフカ』がパリで2月23日まで上演中だ。村上春樹の長編小説『海辺のカフカ』蜷川版は、2012年埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で初演され、その後2015年にワールドツアーでイギリス、アメリカ、シンガポール、韓国で上演され好評 [...]
『描きたい、が止まらない』上映会。 2019-02-19 舞台・映画 0 2月24日(日) アル・サンピエールで開催中の Art Brut Japonais II(日本のアール・ブリュット)展で大作が展示されているアーティスト、古久保憲満さんのドキュメンタリー『描きたい、が止まらない』を、展覧会場の映写室にて上映。古久保さんはボールペンと色鉛筆で「 [...]
バロックバイオリンの名手、Fabio Biondi。 2019-02-18 コンサート 0 2月21日(木)20h〜。 17世紀半ば過ぎまで、フランスのバロック音楽は生き生き全盛期。その時代の音楽を、ファビオ・ビオンディが、パリ室内管弦楽団を率いて再現する。当時のヴァイオリンの巨匠だったジャン=マリ・ルクレールは、この楽器のためのソナタと協奏曲をたくさん書いているが、 [...]
『太陽の蓋』上映で、菅直人氏来場。 2019-02-17 イベント 0映画 2月20日(水) 東日本大震災から8年になる今年も、去年に引き続き、菅直人氏が来仏する。東日本大震災から5日間の、混迷の首相官邸を描いた佐藤太監督のフィクション映画『太陽の蓋』(2016年)の劇場公開(3月6日)を控え、ヴァランス、グルノーブルとパリで特別上映会とディスカッショ [...]
今ここに存在する、愛おしい彼ら。 『Dans la terrible jungle』 2019-02-16 舞台・映画 0 『Dans la terrible jungle / 恐ろしいジャングルの中で』という題名に惹かれた。このフレーズは、かっての世界的ヒット曲 "Le lion est mort ce soir" の歌詞の一節。諏訪敦彦監督『ライオンは今夜死ぬ』の題名もこの歌に由来する。 [...]
パリの熊祭 Fête de l’ours 2019-02-14 イベント 0 2月21日(木) ピレネー熊祭りのパリ版。今年はルーマニアが招待国。コンシェルジュリーでルーマニアの伝統音楽に熊も人も踊り(18h30-)。そこから狩猟美術館まで熊パレード(20h-20h45)。狩猟博物館では現代美術家による熊がテーマの展示やパフォーマンス。 [...]
Anthony Braxton 2019-02-10 コンサート 0 いつまでも忘れられないコンサートというものがあるけれど、1971年ラジオフランスの大スタジオで聴いたCircleというカルテットもその一つ。チック・コリアが楽しみだったのだが、リード奏者アンソニー・ブラックストンの素晴らしさにびっくり!アルトサックスが美しく鳴りきっていて、跳躍し [...]
Serges Kassy コートジボワールの新しいレゲエの星 2019-02-06 コンサート 0 2月9日(土) コートジボワールはジャマイカに次ぐレゲエの国。アルファ・ブロンディに次ぐスターは、セルジュ・カシ。低めの太い声が力強く、2011年ドゥエクエでの大量虐殺を歌った『AlloDuékoué』というプロテストソングがヒットして、パリ公演。20€。20h開場、21h開演 [...]
Foujita,œuvres d’une vie 藤田嗣治:生涯の作品(1886-1968) 2019-02-05 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 3月16日(土)まで 昨年日本で開催された大回顧展を元に、在仏の作品と併せて36点の油彩で構成。メキシコ旅行中に描いた伴侶マドレーヌの肖像、沖縄の人物像、戦後、戦争協力だと批判の対象になった戦争画から、パリ以外の場所でのフジタの活動が浮かび上がる。フジタの技量が冴える戦争 [...]
サン=ドニ住民の映画の日 (2月6日〜12日) 2019-02-04 イベント 0映画 ヨーロッパで激賞される富田克也監督特集も 2001年、つまりは新世紀の到来とともに、パリの隣のサン=ドニ市で誕生した映画祭 ”Journées cinématographiques dionysiennes”(サン=ドニ住民の映画の日)。19回目の今年は2月6日(水) [...]