(南)が推薦する11月のシャンソン。 2003-11-01 シャンソン 0 ★★ Valerie Lagrange 『青い雌馬』で映画界にデビューした女優のヴァレリー・ラグランジュは、60、70年代には『男と女』や『恋人たち 』など多くの映画に出演する一方、歌の世界でも活躍。彼女が歌ったゲンズブール作 « La Guerilla » のヒット以来、ゲン [...]
フランスの奥地。 《Colonie》 2003-10-15 本 0 フランスの田舎で母と二人きりで暮らすレオンス。すでに60歳を超え、網膜剥離のため車も運転できないレオンス。この小説は、そんな彼の現在の物語が、彼の幼少の頃の物語と彼の父の物語と交錯して、語られる。 第一次世界大戦で負傷し、リモージュに流れ着いたレオンスの父は、その地のとある工 [...]
イメージのラディカリズム。Valie EXPORT 2003-10-01 アート 0 ヴァリー・エキスポート。オーストリア出身、1940年生まれ。おそらく映像作家でフェミニズムの流れのもっともラディカルな一人だろう。 もちろん、このアーティスト・ネームはオーストリアのタバコの名前からもじったものだ。1966年頃から活動を開始し、ウィーンのアクション・アーティス [...]
(南)が推薦する10月のシャンソン。 2003-10-01 シャンソン 0 ★★★Les Tetes Raides 6月のブッフ・デュ・ノール公演は連日満席だったテット・レッドが、評判の8枚目の新作 « Qu’est-ce qu’on se fait chier » をひっさげて、再び同劇場でジャヴァ・ロックの公演。 スケッチを [...]
フィクションは現実をこえられるか? 《Windows on the World》 2003-09-15 本 0 「あれ」から2年。「その」事件を扱う小説で、これが最初でも最後でもないだろうが、本書は、小説だけで700書近くが出版されるという前代未聞の今年度の新刊シーズンにおいて、おそらく最も話題にされている。そのセンセーショナルな主題はもとより、その作家も癖のある人物であることもその話題 [...]
移動すること。 Déplacements 2003-08-01 アート 0 今日、ひと・モノ・情報が絶えまなく世界を移動する事実は、空間と時間にたいする人間の知覚に大きな変化を及ぼしている。そのことに焦点をあてた展覧会が、ローランス・ボッセとハンス・ウルリッヒ・オブリストのキュレーションで企画された。 展覧会のタイトルは、イタリアの著述家クラウディオ [...]
愛の現象学。 Le Phénomène érotique 2003-07-15 本 0 パリ第四大学哲学部教授で、デカルトと現象学を専門とするJean-Luc Marionが長年温めてきたという本書は、愛の考察を提示する。 デカルトの『省察』と同じく6つの省察からなるが、本書ではデカルト的形而上学的省察は「エロチック」な考察に置き換えられている。私 -ego- [...]
「日々、自分との闘いです」 2003-07-01 アート 0インタビュー 現在、個展『A Table!』*が開催中のイラストレーター、島本美知子さんを訪れた。島本さんといえば、『わたし、お料理大好き』(文化出版)、『パリ・日々 の味—ワインとチーズと・・・etc』(マガジンハウス)などの著書、フランス版〈エル〉、〈マリ・クレール〉、〈マダム・フィガロ [...]
ヤノマミ:森の精。 « Yanomami, l’esprit de la foret » 展 2003-07-01 アート 0 ヤノマミ(ブラジル・アマゾンに住む少数原住民)は実際、滅亡の危機に瀕している。アマゾンの森の激しい伐採、金採掘者による森の破壊、水銀汚染など。北側による戦争と不公正が世界をおおい尽くすような今日において、滅び行くかも知れないヤノマミの生きざまは、物質生活に溺れそうな私たち北側の [...]
(南)が推薦する7月のシャンソン。 2003-07-01 シャンソン 0 ●19e Francofolies(7/11日~16日) ラ・ロシェルのシャンソン・フェスティバル〈フランコフォリ〉は、ますますシャンソン・フランセーズ一色の感じ。将来有望な若手歌手がたくさん参加しているのも今年の特徴だ。主な出演者を紹介。 11日:ローラン・ガルニエのポストを [...]