ディープなスピード感。 2004-02-15 本 0 ●Laurent Mauvignier《Seuls》 トニーとポリーヌ。幼なじみの二人。学生時代、まわりからカップルだと思われながらも、アパートをシェアしていた二人。恋人を追って学業をすてて外国へと発ったポリーヌ。同じく学業をやめたものの、鉄道整備の夜間勤務をするトニー。それか [...]
充満する軽やかなエネルギー。 Cy Twombly展 2004-02-01 アート 0 アメリカ抽象表現主義の流れをくむ画家、サイ・トゥオンブリのデッサン展がポンピドゥ・センターで開かれている。これはサンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館が主催し、昨年開催されて好評を博した展覧会がパリに巡回して来たものだ。1953年から現在に至るまで、彼のキャリア全域を網羅す [...]
(南)が推薦する2月のシャンソン。 2004-02-01 シャンソン 0 ★★★★Juliette Greco シャンソン界の大御所、ジュリエット・グレコは今年で76歳。サンジェルマン・デ・プレの女神は今なお健在です。昨年末には、B・ビオレーやC・ミオセックといった新進歌手たちの作品ほかゲンズブールの未発表曲を含む新アルバム « Aimez-vous [...]
写真本のポケット版。 2004-01-15 本 0 ● 〈Photo poche〉シリーズ ノエルのプレゼントに、友人からポケット版の写真の本を2冊まとめてもらって、ボクは幸せな気分。いずれもナタン出版社の 〈Photo poche〉シリーズだ。 一冊は以前から気になっていた『Joel-Peter Witkin』。美醜にとらわ [...]
こんな本をプレゼント。 2003-12-15 本 0 ● 来年の運勢は? Elizabeth Tessier《Votre Horoscope 2004》 1990年から1995年の間、当時大統領であったミッテランも政治判断にも助言を求めていたという占星術師、エリザベット・テシエが綴る2004年の運勢。各星座ごと、さらに月ごとに運勢 [...]
(南)が推薦する12月のシャンソン。 2003-12-01 シャンソン 0 ★★★ Wally ぽっちゃりした体から発散される想像を絶するエネルギーと饒舌。ジュリエットと姉弟みたいなイメージがある髭男、ワリーのワンマン・ショーが楽しい。 無造作に積み上げられたダンボールや自ら考案した奇妙なオブジェが散らばるステージで歌う彼の姿は、決して美しいとはいえ [...]
10年来、フランスがホームグラウンド。 2003-12-01 アート 0インタビュー 佐藤利成さんはパリ在住のアーティスト。東京芸大の学生だった80年代、アートの領域まで外国のコピーが氾濫する風潮に疑問を持つ。まずは自分が生まれた日本がどんな背景を持っているかを知るのが先と、茶室特有の小さな出入り口「躙(にじ)り口」の制作に没頭する。何度も形を変え進化を遂げた作 [...]
抽象の起源。 Aux origines de l’abstraction 1800-1914 2003-12-01 アート 0 『抽象絵画の源を探る』というテーマの展覧会は、フランスではこれが初めて。 第一部では、当時の科学的発見や理論に影響を受けた、19世紀以降の光の扱いの変遷を紹介する。1810年に「色彩論」を発表したゲーテは、色彩は明暗のコントラストから生まれることを説いた。続いて1839年、 [...]
2003年度文学賞。 2003-11-15 本 0 ●ゴンクール賞 本来なら11月初めに受賞者が発表されるはずだったが、今年は100周年ということで、受賞作に先に他の賞が与えられることを恐れ、予定より2週間も先に発表された。受賞したのは、ドイツの劇作家ブレヒトの最後の愛人であり、旧東ドイツ国家保安省のスパイでもあるマリアを主人公 [...]
(南)が推薦する11月のシャンソン。 2003-11-01 シャンソン 0 ★★ Valerie Lagrange 『青い雌馬』で映画界にデビューした女優のヴァレリー・ラグランジュは、60、70年代には『男と女』や『恋人たち 』など多くの映画に出演する一方、歌の世界でも活躍。彼女が歌ったゲンズブール作 « La Guerilla » のヒット以来、ゲン [...]