豊かなドキュメンタリー作品 2014-02-20 本 0こども向け Arte Editions 24.99€ 誰かが踊る姿は、見ていてこちらの心も踊らされる。だが今回は、美しいダンス鑑賞に飽き足らず、一歩進んで、踊ることを選び取ったダンサーたちの内面世界までをも垣間見られそうな、豊かなドキュメンタリー作品を紹介したい。大人も子ども [...]
ジョアン・フォンクベルタ展。 2014-02-01 アート 0 飛躍した論理で科学的証拠がないことを書いた本は、俗に「トンデモ本」と呼ばれる。フォンクベルタ展にあるのは、作者が意識して作った「トンデモ」物語だ。早い話、すべて捏(ねつ)造・偽造なのだが、科学的証拠も捏造し、見る人の意識をかく乱させ、本当にあったことなのではないかと思わせるに至 [...]
クリスマスの時期に子どもと楽しみたい 2013-12-19 本 0こども向け 今回は、クリスマスの時期に子どもと楽しみたい3作品をご紹介。 ①Noël chez Ernest et Célestine クマおじさんアーネスト、ネズミ娘セレスティーヌが主役の絵本シリーズから。お金がなくても素敵なクリスマスを手作りする「システムD(切り抜け) [...]
詩人歌手の不屈の精神 2013-12-05 シャンソン 0 アラン・ルプレストは、この最後のアルバム»Symphonique« で、長年の夢だったオーケストラをバックに歌うことを実現させたが、アルバム制作中に自ら命を絶ってしまった。このCDは、死の直前までに録音された彼自身の歌が7曲、クリストフら歌手仲 [...]
新世代歌手による本格的なルプレスト集 2013-11-06 シャンソン 0 »C’est peut-être …Leprest» は、昨年に続いて、新人歌手のヤン・ドニの故アラン・ルプレストへのオマージュ。バタクランでのルプレストとゲスト歌手たちが歌い評判になった«Chez Lepr [...]
ナターシャ・ニジック展。 2013-11-04 アート 0 今秋開幕した展覧会のうち、一番新鮮だったのがナターシャ・ニジック(1967-)のビデオアート展だ。会場には、福島を2013年に撮った作品、2008年に起きた宮城・岩手内陸地震の爪痕(つめあと)を撮った作品、人の手の日常の動きを追った作品など、6点が展示されているが、面白さで群を [...]
私たちの辞典ができた! 2013-10-21 本 0 10月2日夜、ヴァンセンヌの森の入り口、Porte Doréeにある国立移民歴史記念館で『フランスをつくった外国人辞典』の刊行記念イベントがあった。表紙を彩るキュリー夫人、ダリ、ピカソ、ジョゼフィン・ベーカー、ベケットなどの顔写真。外国出身ながらいろいろな分野でフランスに貢献した [...]
絵本&児童書を3冊 2013-10-21 本 0こども向け Ed. La Joie de lire 14.9€。 今回は動物と人との関係をあらためて考えさせられる絵本&児童書を3冊紹介。 ①KAKO le terrible 主人公は愛らしいカバと飼育係。この絵本(エマニュエル・ポラック作/バルー画)の表紙は、一見ほのぼのとした印象を与える [...]
寓話のようなアルバム 2013-10-04 シャンソン 0 3年前、ジャック・タチに捧げる 自作のCDが評判だった、アコーデオン奏者ミシェル・グラスコの新アルバム『Bagatelle』。前作同様、クラシックアコーデオンならではのエレガンスで繊細な音の響きを聴くことができる。 クラシックバレーの舞台をイメージに創られた、寓話のような [...]
粗い素材が高貴なものに。 2013-10-03 アート 0 パリから少し遠いが、わざわざ行ってみる価値がある展覧会である。城内と庭園で一人の現代作家の作品を展示する、恒例となったヴェルサイユ宮殿の企画。今年の招待作家はイタリアの彫刻家、ジュゼッペ・ペノーネ(1947-)だ。ヴェルサイユの壮麗さに圧倒されず、ヴェルサイユのきらびやかさとは [...]