芸術

話題の作品や、開催中の展覧会情報を交えて解説。

#RestezChezVous 家で芸術を満喫する。〜オペラ・コンサート・ダンス編〜

 フランスは、今だかつて体験したことのない自宅待機措置が発令中だ。こんな時に少しでも心を潤してくれる芸術関連のサイトを紹介したい。今日はまず、音楽、スペクタクル関係。(瑞) 【パリ・オペラ座】  過去の公演を無料公開するというメトロポリタン・オペラの英断を受けて、パリ・オペラ座も [...]

Esa-Pekka Salonen “Mahler Symphonie n°9”

※シャンゼリゼ劇場は、4月19日までの全ての公演をキャンセル。この公演も残念ながらキャンセルとなりました。 グスタフ・マーラーの交響曲というと、1番の『巨人』やヴィスコンティの『ヴェニスに死す』にも使われた5番にファンが多いけれど、最高傑作はやはり最後の9番だろう。たとえば第1楽 [...]

個性派議員リュファンの著書、邦訳版が出版に。

「黄色いベスト」運動がマクロン政権を震撼させた2018年12月、フランソワ・リュファンは各地の現場を訪ねて彼らの声と姿を映像でとらえ、本書でその言葉を綴った。 2017年に「服従しないフランス」会派の国民議会議員になったリュファンは、民衆の代弁者を自負する。自国の民衆を知らず理解 [...]

Supermarché des images 画像のスーパーマーケット

毎日30億以上の画像がソーシャルメディアでシェアされているという。「氾濫する画像」を起点にして、ヴァーチャルなものの貯蔵と価値、アートの貨幣価値、貨幣流通が産む目に見えない動きなどをテーマにしたビデオ、写真、インスタレーションである。普段あまり考えないヴァーチャルなものの価値につ [...]

荒れた第45回セザール賞授賞式 「ポランスキー VS エネル騒動」

「エリート主義」や「閉鎖性」を非難され、開催二週間前にアカデミー役員会の総辞職騒ぎに発展していたフランス映画の祭典セザール賞。当日の2月28日は波乱が予想されたが、やはりというか、授賞式の終盤に一波乱が起きた。 毎年セザール賞は、映画界の大御所に名誉賞を与えるのが恒例行事。以前は [...]

甘い響きと硬質な美。Max Romeoの新アルバム。

Max Romeo “Words From The Brave” レゲエファンなら誰でも持っているマックス・ロメオの『War Ina Babylon』。社会の辛い現実を歌っても悲観的ではなく、どこかのんびり甘く響くが、そこに秘められた硬質な美しさはロメオならでは。 そんなロメオを [...]

よむたび。〈27〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『ナイルの聖母マリア(仮題)』 Notre-Dame du Nil スコラスティック・ムカソンガ著 Gallimard刊 2012年 ルワンダ、エリート養成高校。  ルワンダの作家スコラスティック・ムカソンガについては過去にも一度紹介したけれど(N°870参照)、彼女がルノドー賞 [...]

アニエス・ベーが美術館 La Fab.をオープン。

2月2日、パリ13区の国立図書館近くに、アニエス・ベー現代美術財団が運営する美術館「ラ・ファブ」がオープンした。展示するのはアニエス・ベーが1983年から収集を始めた現代アート作品だ。 1984年にパリにギャラリーを開いた彼女は、アドバイザーなしで自分の感覚で選んで購入する。50 [...]

Rébétiko 日本語版出版プロジェクト!

ダヴィッド・プリュドムのバンドデシネ『レベティコ- 雑草』。題名のレベティコはアナトリア半島から移住を強いられた人々がギリシャに伝えた、オリエントやトルコ、ギリシャなどの音楽が融合し、望郷の念や人生の辛酸が吟じられるギリシャのブルースのようなもの。 今でこそギリシャの国民的音楽だ [...]

よむたび。〈26〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 来ては過ぎゆく日々(仮題) 』 Les jours viennent et passent へムリ・ブーム著 Gallimard刊 2019年 カメルーン、過去と現在。 筆者はへムリ・ブームを前作『マキザール』で知った。フランスとの間で激しい闘いとなった植民地カメルーンの独立 [...]
 

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