livre|『未来を創造する物語 現代のレジスタンス実践ガイド』シリル・ディオン著 2020-05-22 本 0 私たちはコロナ禍から何を学び、今後どう生きるのか?ウイルス悪だけではなく社会の構造自体が疑問視される今、読みたい本が翻訳された。著者は環境活動家シリル・ディオン。女優メラニー・ロランと共にドキュメンタリー『Demain (Tomorrow パーマネントライフを探して)』(201 [...]
バロックフルート名手ラザレヴィッチの楽団による “The High Road to Kilkenny” 2020-05-06 音楽 0 Les Musiciens de Saint Julien “The High Road to Kilkenny” バロックフルートの名手として知られていたフランソワ・ラザレヴィッチは、ルネッサンス、中世の音楽までさかのぼっていくと「踊り」が核にあることに開眼する。「音楽の中に [...]
音楽をストリーミングで。 2020-04-21 音楽 0 コロナによる外出規制が続いているが、こんな時こそ、サイトによる音楽のストリーミングサービスを利用し、無尽蔵といってもいいストックの中から、あれやこれやと、今まで聴いてこなかった音楽を発見したい。 Spotify、Deezer、Apple Music、Google Play Mu [...]
#RestezChezVous 500e anniversaire 今年はラファエロ没後500周年。 2020-04-06 アート 0#RestezChezVous ダヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ、イタリア・ルネッサンスの3大巨匠の一人、ラファエロ・サンツィオ(1483-1520)が没して500年。本来なら盛大なイベントがあるはずだが、コロナウィルスでそれどころではなく、なんともかわいそうだ。 せめてデジタルで作品を見てほしいと、世界の美 [...]
#RestezChezVous ボリス・ヴィアン生誕100年、モンマルトルの住まい再訪。 2020-04-05 おすすめスポットパリで遊ぶ音楽 0#RestezChezVous 今年はボリス・ヴィアン生誕100周年(1920 – 1959)。演劇、コンサート、展覧会などたくさんのヴィアン・イベントが予定されていたのに、コロナのせいですべてキャンセルになってしまった(延期かもしれないけれど)。 とはいえ、ラジオのフランス・キュルチュール [...]
よむたび。〈28〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2020-03-24 本 0連載コラム 『怒りの岸辺(仮題)』 Rivage de la Colère キャロリーヌ・ローラン著 Les Escales刊 2020年 チャゴス諸島の密約。 「今から一時間の猶予を与える。すぐに荷物をまとめてここから出て行きなさい。ただし理由は教えない」。ある日、自分の家にいきなり来た見 [...]
CD: Alim Qasimov & Michel Godard “Awakening” 2020-03-22 音楽 0 ミシェル・ゴダールはチューバの名手で、ジャズ、民俗音楽、クラシックと広い分野で活躍。最新アルバムでは、チューバと同音域で、くねくねとうねったヘビの形をしている古楽器セルパン吹き、アゼルバイジャンの伝統音楽ムガームの巨匠アリム・カシモフと共演。ゴダールが作曲した『Awakening [...]
La Bête(獣)ーベナブデラマンが映像で語るモロッコの「今」。 2020-03-20 イベント情報パリで遊ぶアート展覧会 0 写真と映像の美術館「ル・バル」は2年に1度、40歳以下のヨーロッパ人アーティストのプロジェクトを公募し、選ばれたプロジェクトが完成した後、作品を展示する。2019年は、モロッコ人を両親にフランスで生まれたヤスミナ・ベナブデラマンが受賞した。モロッコの首都ラバトにできる1800席の [...]
#RestezChezVous 家で芸術を満喫する。〜オペラ・コンサート・ダンス編〜 2020-03-18 パリで遊ぶ舞台・映画芸術 0#RestezChezVous フランスは、今だかつて体験したことのない自宅待機措置が発令中だ。こんな時に少しでも心を潤してくれる芸術関連のサイトを紹介したい。今日はまず、音楽、スペクタクル関係。(瑞) 【パリ・オペラ座】 過去の公演を無料公開するというメトロポリタン・オペラの英断を受けて、パリ・オペラ座も [...]
Esa-Pekka Salonen “Mahler Symphonie n°9” 2020-03-14 音楽コンサート 0 ※シャンゼリゼ劇場は、4月19日までの全ての公演をキャンセル。この公演も残念ながらキャンセルとなりました。 グスタフ・マーラーの交響曲というと、1番の『巨人』やヴィスコンティの『ヴェニスに死す』にも使われた5番にファンが多いけれど、最高傑作はやはり最後の9番だろう。たとえば第1楽 [...]