ラクタリス製品、販売再開 2018-09-30 フランスの出来事 0 9/18 ラクタリス社製乳児用粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題で原因とされたマイエンヌ県の同社工場製造の粉ミルクの販売が許可された。 同社は1千万ユーロを投じて同工場の乾燥設備を刷新し、農業省が衛生検査を実施し、安全と判断した。この粉ミルクは以前のMilumel、Picotなどで [...]
トルビアック校が再開 2018-09-30 フランスの出来事 0 9/17 3〜4月の学生による占拠のために閉鎖されていたパリ第1大学トルビアック校が改修工事を終えて再開された。 当時、大学側は落書きや設備破損などの損害額が数十万ユーロとしていたが、その修復に加え、老朽化のための改修工事、講堂の鋼強化扉や外フェンスへの忍び返しなど安全設備工 [...]
使捨てプラスチック容器禁止可決 2018-09-29 フランスの出来事 0 9/15 国民議会は農業・食品関連法案に含まれる、プラスチック製の使い捨て容器・カトラリーを2020年までに禁止する条項を可決した。 与党議員14人が提出した修正案で、トラヴェ農相は反対していた。さらに幼稚園から大学までの食堂でプラスチック製の過熱容器・食器も2025年までに [...]
数学者の死、国の責任認容 2018-09-29 フランスの出来事 0 9/13 マクロン大統領はアルジェリア戦争中に行方不明となった数学者モーリス・オーダン氏(当時25)が国の法で許された拷問で死亡したとして、国の責任を認めた。大統領は未亡人ジョゼットさん(87)宅を訪ね「赦し」を請うた。共産党員でアルジェリア独立派だった同氏は1957年6月に仏 [...]
全国で気候変動対策デモ 2018-09-17 フランスの出来事 0 9/8 気候変動対策を求めるデモが主要都市で行われ、主催者側発表で計11万5千人が参加した。パリで5万人(警察発表は1.8万人)、リヨン1万人、リール4700人など。 主催したのは350.orgら市民団体で、12日のグローバル気候行動サミット(サンフランシスコ)開催前に世界約 [...]
源泉徴収、来年1月から 2018-09-16 フランスの出来事 0 9/4 フィリップ首相は所得税の源泉徴収制度を予定通り2019年1月から実施するとした。8月末にマクロン大統領が現状分析を行うと発言したり、メディアが試験導入の結果に問題があったと報じたこともあり、与党からも導入を疑問視する声が上がっていた。 雇用者が税金徴収するために経営者団 [...]
銀行手数料の上限設置へ 2018-09-15 フランスの出来事 0 9/3 ルメール経済相は経済的弱者について銀行の手数料に上限を設けることで仏銀行連盟(FBF)と合意したと明らかにした。 対象は経済的弱者と認められて年間契約料3ユーロ以下の「特別オファー」を受けている約35万人で、経済相は口座残高のマイナスや各種引き落し不能の際などの手数料 [...]
Mission Patrimoine – 宝くじを買って、フランス文化遺産修復に貢献 2018-09-14 フランスの出来事編集部ブログ 0 9月3日に発売になったフランス文化財宝くじが人気を博している。昨年末にニッセン文化相が打ち出した文化財保護政策の一環で、宝くじの収益を歴史的建造物などの修復費用に充てるというものだ。 フランス宝くじ公社は、この「Mission Patrimoine」宝くじを1200万枚発行。1 [...]
リヨン枢機教の裁判は1月? 2018-09-14 フランスの出来事 0 9/3 管轄下の神父の未成年性虐待を告訴しなかった罪を問われているフィリップ・バルバラン=リヨン枢機卿ら6人の裁判が1月7日頃にリヨン軽罪裁判所で開かれる予定と仏紙が報じた。 ただし、告訴しないよう枢機卿に助言した教皇庁のルイス・ラダリア・フェレール教理省長官は裁判の対象になら [...]
ユロ環境相辞任と自称・信念強いエコロジスト、ド・リュジ就任。 2018-09-07 フランスの出来事 0 ユロがフランスのエコロジーに遺した課題 8月末に突然の辞任宣言で世間をあっと言わせたニコラ・ユロ環境連帯移行大臣の後任者が決まった。9月4日に交代式で国民議会議長を務めていたフランソワ・ド・リュジが就任した。 ニコラ・ユロは、テレビの環境番組『Ushuaïa』のレポーター出身 [...]