〈連載:ふつわ〉カモの胸肉、タイ風 2022-04-30 肉料理 0連載コラム ウクライナ戦争の影響で植物油が品薄になっているけれど、もし台所に油が残っていたら、カモの胸肉の揚げものを作りたい。 前菜なら4人分として、カモの胸肉をひとつ用意する。皮をとり、薄く切ってボウルにとる。しょう油、塩、コショウ、おろしショウガ、酒を加えてよく混ぜ合わせ、30分ほど [...]
はじめてみよう、フランス料理!① -ココット鍋でローストチキン 2022-04-15 フランス料理肉料理 0はじめてみよう!フランス料理 「フランス料理? 私にできるかしら?」とためらっている人のために、しばらくフランス料理の手ほどきです。フランス人ならだれでも毎日のように作っている家庭料理だから、できないわけはない。 フランスの台所に欠かせない道具の一つが、鋳鉄製の厚く重たいココット鍋。肉、野菜、ワインやブイ [...]
〈連載:ふつわ〉平サヤインゲン入りチャーハン 2022-04-12 野菜料理 0連載コラム 出回っている平サヤインゲンharicot platをたっぷり加えたチャーハンです。スーパーで手に入るlardons fumés (くん製豚バラ肉の細切り)も入れてみた。 玉ネギ中1個とニンニク3片はみじん切り、ニンジンは小さめのさいの目に切る。平サヤインゲンは1センチほどの長 [...]
子どもたちに喜ばれるロールケーキ、今回はイチゴジャム入りです。 2022-04-09 デザート 0連載コラム Gâteau roulé à la confiture de fraise 友人カップルがふたりの子どもたちとお昼を食べに来る。デザートはロールケーキにしよう、ということになった。ぼくらの子どもたちが小さかったときの大好物で、よく作ったものだ。 まず天板いっぱいにクッキングシ [...]
〈連載:ふつわ〉ナスとエビの和えもの 2022-03-05 野菜料理魚料理 0連載コラム ナス好きにはたまらない、何度作っても喜ばれる和えものです。 フランス産の皮が厚く大きなナス、火を通してから皮をむくのだが、そのうまみを100%キープしたいのなら電子レンジを使うことをおすすめしたい。ナス1本を二つに縦に切り分けて、オーブン皿などに身の方を上にして置き、ゴマ油を [...]
「母がよく作ってた」と言われそうな、なつかしのスープ。 2022-02-20 野菜料理肉料理 0連載コラム Crème de pois cassés まだまだ寒い日がある。体が芯から温まるスープがほしい。グリーンピースの皮をむいて乾燥させたものは二つに割れているのでpois casséというのだが、この豆を使ったスープが復活していて、ビストロのメニューにも出てきたりする。 厚めの鍋 [...]
〈連載:ふつわ〉バーソー丼(肉燥飯) 2022-02-12 肉料理 0連載コラム この台湾風肉そぼろは、料理好きのバイブル『檀流クッキング』にも出ていて、読んでいるだけで食欲がわいてくるような一品だ。 4人分として、豚バラ肉400グラムをブレンダーでひく。フランスならではの太~い長ネギ3本の白い部分と薄い緑色を小口切り(約400グラム)、ショウガひとかけとニ [...]
冬になるとうまくなる真ダラと長ネギで、簡単美味のひと皿。 2022-02-01 魚料理 0連載コラム Cabillaud à la fondue de poireaux 大西洋北部や北海でとれる真ダラcabillaudがおいしい季節。魚屋には、頭をとられた大きな真ダラ一尾が、輪切り用にど~んと置いてある。やや厚めに一切れ200グラムくらいになるように切ってもらい、四切れ買ってく [...]
柔らかな肉、熱々のマッシュポテト、カリっと香り高いチーズ…。 2022-01-16 肉料理 0 Hachis parmentier 息子カップルが食べにきてくれたので、 子羊のもも肉をロースト。ところが、オーブンのタイマーをうっかり40分ほど余計に合わせるという大失敗。芯はまだロゼで食べられたが、外側は焼きすぎで固くパサパサ、ちっともうまくない。そこでくじけてはいけない。 [...]
ホロホロチョウのシードル風味、クリも加えてノエルの食卓へ! 2021-12-15 肉料理 0連載コラム Pintade au cidre ノエルというと、野鳥のキジ、シャポンという大きく太った去勢鶏、シチメンチョウなどをローストし、クリを付け合わせる一品が食卓を飾る。少人数なら、飼育でもまだどこか野生の風味が残っているホロホロチョウがいい。農家産 〈fermier〉、あるいは 〈 [...]