Madame de Sade 2004-04-01 イベント・文化情報 0 アルゼンチン人演出家アルフレド・アリアスが三島由紀夫の舞台劇『サド侯爵夫人』を演出するとどうなるか?レビューMortaderaやコピの戯作一連はもちろん、クラシックの部類に入るオペラ『カルメン』にもいえることだけれど、アリアスが演出する劇は奇抜、サイケデリック、キッチュな子供っ [...]
セリーヌ・フリッシュ 2004-03-15 イベント・文化情報 0 フランスのハープシコード奏者セリーヌ・フリッシュは、アンドレアス・シュタイヤーに学んだというだけあって、その生き生きとしたリズム感と旋律の歌い方で、一度聴いたら忘れられない。今回は、フランス・バロックのジャン=アンリ・ダングルベールとクープランを演奏。 4月3日/17h 15& [...]
ラ・フォンテーヌの寓話詩が舞台劇になった。 Les Fables de la Fontaine 2004-03-01 イベント・文化情報 0 寓話詩というと聞きなれない言葉のようでも、「ありときりぎりす」「からすときつね」「せみとあり」などの題名を聞けば何のことだか想像がつく。動物を人間に見立てて描かれる短い物語〈寓話詩〉の元祖は、紀元前7~6世紀を生きたギリシア生まれのイソップで、ラ・フォンテーヌは、それから約20 [...]
後藤リコ・トリオ 2004-02-15 イベント・文化情報 0 フィンランドからパリ郊外モントルイユ市に住み移ってきたジャズピアニスト後藤リコがペニッシュで公演。「女性ピアニスト」というイメージを一新、力強くリズミカルなプレイで抒情的な地平を切り開いていく。ベースはアラン・シルヴァ、ドラムスはエルッキ・ヨウツェノ。 23日/21h 8&eu [...]
奇妙な会社生活。 Les Etourdis 2004-02-01 イベント・文化情報 0 ジャック・タチほど役者の一挙一動、カメラの動き、美術の仕掛けなどを精密に計算し、完璧なカットを要求した映画監督はいない。この舞台劇は、シチュエーションが『プレイタイム』に、近代化をユーモラスに描いたところが『ぼくの叔父さん』に似ている。会話よりも物音や雑音、そして音楽に重点が置 [...]
グスタフ・レオンハルト 2004-01-15 イベント・文化情報 0 チェンバロ奏者グスタフ・レオンハルトは、楷書のようなしっかりとした構えのバッハを聴かせてくれる名人。今回の 2日間にわたる公演では、バッハやヘンデルにも大きな影響を与えたドイツの作曲家フローベルガーやフランスバロックを代表するクープランの曲を演奏する。 19日、21日/12h4 [...]
アンリ・デス 2003-12-15 イベント・文化情報 0 20年前から、子どもたちのためにひたすら歌い続けてきた、スイスのミュージシャンがHenri Des(アンリ・デス)。ノエルのプレゼントに最適なアルバムも15枚に達し、今だに人気が衰えない。シンプルだけれど心に残る歌詞、すぐに口ずさんでしまうメロディーも自作で、一度聞いただけで、 [...]
男性諸君、女性諸君!ジャンヌの声を聞け! Les 3 Jeannes 2003-12-01 イベント・文化情報 0 「女はみんなジャンヌっていう名前なのよ、それは中世時代の女たちが皆モニックという名前を与えられていたように」。 女はみんな同じだと男は思ってるの? 女が男に比べて存在感が薄いのは何故? 仕事の後、買い物、食事の支度、子供の世話に食事の後片付けをしたらもうくたくた。そして夫には「 [...]
Un amour de theatre 2003-11-01 イベント・文化情報 0 二組の男女がいる。一組は「カップルについての劇」を観に来た恋人同士で、男の浮気(しかも相手は女の親友ときているから大変 !)を知った女は、他の観客たちの前で怒りを爆発させる。もう一組は、その劇を演じる役者夫婦で、長年仕事と生活を分かち合い、倦怠期に陥っている。そして二組目のカッ [...]
Tangue au feminin 2003-10-15 イベント・文化情報 0 アルゼンチンでは、女性がタンゴを歌ったり演奏すると、白い目で見られたりするらしいが、10月21日から11月7日まで、パリ11区のキロン・エスパスで女性によるタンゴ! おすすめは、22日、アルゼンチンに続いてタンゴが盛んなフィンランドから、ボーカルのマルティーナ・ルースとバンド [...]