ベーコン 2011-04-15 ノルマンディーの作家と食 他 0 lardons 豚の三枚肉をくん製にした日本でいうベーコンlard fumé/poitrine fuméeを、小さく切り分けたものがlardonsという。スーパーで、すでにlardonsの形になったものも売られている [...]
(真)によるフランス料理教室 2011-04-05 ノルマンディーの作家と食 他 0 フランス料理、すべて日本語による説明です 簡単にできる本格的フランス料理を毎回、前菜・メイン・デザートのセットで学べます。 前菜は、エビとグレープフルーツのサラダ、サバのリエット、アンディーブとクルミのサラダ…、メ インは子牛肉のブランケット、牛肉のワイン煮、タイのポ [...]
ゾラの胃袋4 2011-04-01 ノルマンディーの作家と食 他 0 ゾラにとって、食べることは人生の喜び。 ゾラの食べ物小説『パリの胃袋』の隠れたテーマは、理想主義で貧乏の痩せっぽちと、良い生活をしている太っちょとの戦いだ。主人公は痩せっぽちのインテリで共和主義者のフロランで、太っちょを代表するのはその弟クニュと義理の姉のリザ。ゾラは、この二者 [...]
カリフラワー 2011-03-15 ノルマンディーの作家と食 他 0 カリフラワー 1月から5月にかけてブルターニュ産のカリフラワーが出回る。少々ハシバミを思わせる柔らかな風味は、カリフラワーの中で一番とされている。pommeあ るいはtêteと呼ばれる玉が緻密で真っ白、茎や葉に張りがあるものを選びたい。歯ごたえを残しながらゆでてサラダ [...]
カレーペースト 2011-03-15 ノルマンディーの作家と食 他 0 各種カレーペースト、辛さの度合いもさまざま 中国やインドの食料品店で、タイ風、インド風と各種カレーペーストを売っている。辛さの度合いもさまざま(極辛はfort、柔らかな辛さのものは douxと表記されている)。これをスープやヨーグルト、あるいはココナッツミルクなどで溶いて、火が通 [...]
インド洋の島々の料理 2011-03-15 ノルマンディーの作家と食 他 0 レユニオン島やモーリシャス島の料理は様々な国の料理の影響を受けている レユニオン島やモーリシャス島の料理は、インド洋を渡って来たインド人や中国人、そしてアフリカ人、それぞれの料理の影響を受けている。カレーや炊き込み ご飯のビリヤニ、サモサなどの包み揚げ、焼きそば、シューマイ [...]
ゾラの胃袋 ③ 2011-03-01 ノルマンディーの作家と食 他 0 ゾラはオリーブオイルをたっぷり使った料理に親しんだ イタリア人の父とフランス人の母のもとに生れたゾラは、幼少期を南仏で過ごした。太陽の下で過ごしたこの時期に、将来の作家は画家のセザンヌとの友情を育んだり、土地でとれたオリーブオイルをたっぷり使った料理に親しんだ。画家のクロードが [...]
子羊の肩肉 2011-02-15 ノルマンディーの作家と食 他 0 子羊の肩肉は真ん中に入っている肩甲骨を外してもらうこと アイリッシュシチューやナヴァランなど、子羊肉を煮込む時は、値段の高いもも肉gigotはもったいないし、脂身が少ないのででき上がりがぱさぱさしてし まう。おすすめは、適度に脂が混じった肩肉épauleや首の肉co [...]
ゾラの胃袋 2 2011-02-01 ノルマンディーの作家と食 他 0 夜、家になにか美味しい物がないと、僕は、不幸なんだ。-ゾラ 1877年初夏、ゾラ夫婦はマルセイユ近くの小さな漁村エスタックに滞在する。その頃すでに有名になっていたゾラ。人の多い海岸では落ち着いて仕事も出来ないというのが、その静かな村を選んだ理由だ。ゾラは朝から執筆に励み、ごく規則 [...]
レモンの皮をむいて身を取り出す 2011-02-01 ノルマンディーの作家と食 他 0 ヘタと尻を切り取る① レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の皮をむいて、薄皮を残し、身だけを取り出す作業は同じ。よく切れるペティナイフが必要です。まず写真①のごとく、レモンのヘタのところと尻のところを、身が見えるくらいに切り取る。次にレモンを立てて、薄皮を残さず身があら [...]