Mondes tsiganes :ジプシーの世界/イメージの創作 2018-08-02 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 8月26日(日)まで 旅する人々(ジプシー、ロム)のイメージが社会でどのように形成されたかを1860年から1980年までの記録写真でたどる。数カ国語を操る彼らの中にはヨーロッパからアメリカ大陸に渡った人もいた。海を越えても各地に残る血縁とつながりを保つ人々の叙事詩のような展 [...]
Judit Reigl – 身体は最も完璧な道具であり、最も悲劇的な支障である – 2018-08-01 パリで遊ぶ展覧会イベント情報 0 8月19日(日)まで ハンガリー生まれのジュディット・レイグル(1923-)は、1956年のハンガリー革命以来国を離れ、フランスで活動。シュルレアリスムを経て、体を使ったアクションぺインティングのような抽象に向かった。実験的な手法で大きなキャンバスに繰り広げられる動きある作 [...]
FUKAMI 深みへ − 日本の美意識を求めて 2018-07-30 アート展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 パリを中心に、2018年7月から8カ月間続く「ジャポニスム2018」の、一連のイベントが始まった。オープニングを飾るのはサロモン・ド・ロチルド館の「深みへ − 日本の美意識を求めて」展。2017年10月―2018年3月のポンピドゥー・メッスでの「ジャパノラマ」展に続き、東京都現代 [...]
Picasso et la danse “ピカソとダンス” 2018-07-23 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 9月16日(日)まで ピカソはロシアバレエ団の舞台装置や衣装を担当し、バレリーナのオルガを妻にするというダンスに縁があった人だ。衣装の等身大の再現、ピカソが担当したバレエを忠実に再現したビデオもある。映像で見られるスケッチ帖からピカソの素描の上手さがわかる。国立図書館とオペ [...]
Kader Attia「コンクリートからも根は生える」 2018-07-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 9月16日(日)まで カデール・アティア(1970-)は2016年マルセル・デュシャン賞を受賞した気鋭のアーティスト。パリ郊外のサルセルで育った彼は、戦後の郊外団地建築計画のユートピア性に疑問を投げかけると同時に、その住民の多文化性にも目を向ける。 [...]
Chagall, Lissitzky, Malévitch.ヴィーツェプスクのロシア前衛芸術家 2018-06-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 7月16日(月)まで ロシア革命直後の1918年、シャガールの故郷ヴィーツェプスク(現ベラルーシ)にすべての人を受け入れる美術学校ができた。学長となったシャガールはユダヤ人の美術教育に力を入れた。教師として招いたのは、理論家のマレーヴィチ、建築家でデザイナーのリシツキーな [...]
Âmes sauvages 野生の魂バルト3国の象徴主義 2018-06-19 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 7月15日(日)まで 「野生の魂―バルト3国の象徴主義」と題されたこの展覧会は、バルト3国の独立100年を記念し、国外では知られていない19世紀末から20世紀初期までの作家を主に紹介。リトアニアの画家・作曲家、チュルリョーニスの幽玄な「天地創造」は抽象と具象の境界線にある。 [...]
石上純也「自由な建築」展。カルティエ財団 〜会期延長 2018-06-13 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Junya ISHIGAMI, “Freeing Architecture” 緑の庭に囲まれたカルティエ財団の展示室に入ると、中国山東省に建設中の『谷の教会』の巨大模型が、高い天井まで伸びている。庭を背にかけられたカーテン状の布には、那須高原の『水庭』の [...]
モンマルトルの「洗濯船」とヴァン・ドンゲン。 2018-06-10 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 Van Dongen et le Bateau-Lavoir 8月26日(日)まで エコール・ド・パリの画家、キース・ヴァン・ドンゲン(1877-1968)は、オランダから来て1905年末から07年初めまでモンマルトルの「洗濯船」に住んだ。ピカソなど当時の前衛を輩出 [...]
Kupuka, pionnier de l’abstractionクプカ、抽象の先駆者。 2018-06-08 アート展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0 チェコ出身のフランティシェク・クプカ(1871-1957)は、カンディンスキー、マレーヴィチと並ぶ抽象画の先駆者だ。カンディンスキーが知的に構築した抽象だとすれば、クプカのそれは、植物の生命の源を描いたような有機的な抽象画だ。 [...]