Carotte Bleue − にぎやかな店内で、心のこもった料理を。

やっぱり真ダラがうまい。

 ジャズクラブの「バビロ」が近いこともあって、コンサートの前やら後に通っている店が、この「青ニンジン」。カウンターでは若者たちがワイワイガヤガヤ、カクテルやビールを飲んでいる。そのくつろいだ雰囲気がいいし、料理の品数は多くはないが、とても丁寧に作られていて感心してしまう。その上、メインが10ユーロから16ユーロくらいという安さだ!

 まず、ご主人得意のカクテル、ティポンシュを注文する。ぼくはちょっとティポンシュにうるさいのだが、ここのはラム酒、ライム、砂糖のバランスがよくとれている。

 さて前菜だが、決まってとるのはホワイトツナのリエット(5€)。シンプルな一品だけれど、爽やかな香りがきいていて、添えてあるパンが軽く揚げてあるのがいい。おなかが空いているなら、農家産ヤギ乳チーズも悪くない。

 メインでは、いつもメニューに並んでいる真ダラのロースト(12€)、有機牛のブロシェット(13€)、子羊肉のケバブ(12€)に人気が集まる。友人は、本日の料理からカモの胸肉(14€)を「ロゼ(芯がバラ色)で」と頼んでいる。奥さんがシェフだが、どの料理も焼き加減が正確だし、付け合わせに彼女なりの工夫があってうれしい。たとえば、真ダラの下にはグリーンピースのリゾットが敷いてあり、カリッと焼かれたベーコンがのっている。カモにはサツマイモのマッシュが添えてあり、その甘味が肉に合っている。よく選ばれたワインは南仏産中心で20€くらいからあり、どこまでもふところに優しい店だ。ぼくらは、この後ティポンシュに戻ったりするけれど、もちろんチョコレートケーキなどのデザート(5€)も用意されています。

店が小さいので、4人以上なら予約した方が無難。(真)


Carotte Bleue

Adresse : 102 rue Doudeauville, 75018 Paris
アクセス : M° Château Rouge
月休。17h-02h(料理は19h~21h30くらいの間に注文したい)