フランス国立公文書館で、Hiroshima被爆体験を語る会。

梶本淑子さん。

 広島で被爆体験をした梶本淑子(かじもと・よしこ)さんが渡仏し、フランス国立公文書館にて被爆体験を語ります。

 今年87歳の梶本さんは、1945年当時は14歳。高等女学校の3年生でした。学徒動員で広島市三篠町(現西区)にある飛行機のプロペラ部品製造工場で働いていた時に原爆が投下され、爆心地から約2.3キロの工場で被爆。二階建て木造の工場の下敷きになったものの、なんとか命は取り留めました。

戦後、被爆した父親は1年半後に急死、母親も入退院の繰り返し。弟3人を養い、母の入院費を払うために、親戚の洋服店で必死に働いた梶本さん。辛かった体験を、ずっと忘れようとして生きて来た梶本さんは、ご主人をなくし、家族に勧められて、18年前に証言を始めました。

 ピエールラフィット・シュル・セーヌ市にある仏国立公文書館は昨年、広島平和記念資料館と長崎原爆記念館と提携し「Hibakusha – 広島と長崎の生存者による絵画展」を開催しました。広島と長崎の原爆に関しては、今週から第二次世界大戦の歴史をテーマにした記念館「カン平和記念館 Mémorial de Caen」でも展覧会が開催されます。そのオープニングでも、梶本さんは体験談を語ります。

9月21日(金) 14h〜15h30
Témoignagne d’une hibakusha, Madame Yoshiko Kajimoto
(被爆者、梶本淑子さんの証言)通訳が入ります。:予約 evenements.archives-nationales@culture.gouv.fr
無料


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